わしろぐ

ちな鷲じいさんの身辺雑記です。

辰己涼介がポスティングによるメジャー挑戦を言い出したので、今季のFA権行使はないでしょうw。

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辰己選手が国内FA権行使表明ではなく、ポスティングによるメジャー挑戦を申し出ていることに、正直、悪い気はしていないw。いきなりメジャーかよ、また得意の大口が始まったか、的な捉え方をする方も多いと思うけど、楽天ファンの立場からすると、「待ってました」とばかりに国内FA権の行使表明されるよりどれだけマシかわからない、という感覚だw。

もちろん国内FA権行使の可能性は残っている。ただ、辰己のコメントからは国内FA権行使への意思をそこまで強く感じない。どちらかというと、楽天に留任する前提のコメントのようにも聞こえるのだ。

ポスティングによるメジャー移籍についてはシーズン中から話し合いが持たれていたようだ。ただ、球団はこれを認めなかった。辰己のそれに対する反応が「交渉中って感じですね」と引き続き自身の思いを球団に伝えていく意向を示している、と記事にあっから、これは留任する可能性が出てきたな...とw。

留任する可能性を強く感じたのは、辰己が「決断の最終期限」を問われて、「いや、気長に。申請期限もあると思うから、それまでに折り合いつけばなと思ってます。特にもめているわけでもないですけど」と応えていたところ。
ポスティングの申請期間は毎年11月1日〜12月15日だ。これに対し、国内FA権の行使は日本シリーズ終戦から1週間以内に表明する必要がある。ということは、ポスティングの申請期限の方が後になるわけで、その期限ギリギリまで交渉を続けるつもり…と辰己のコメントを解釈すれば、とりあえず今季の国内FA権の行使はないかなと思ったのだ。

期限が逆だったら、ポスティングが認められないから国内FA権を行使する...、という流れもあり得る。ただ、メジャー挑戦が本心だとすれば、それだって考えづらい。

すんなり残留を決めるより、ポスティングによるメジャー挑戦の意向を伝えて、最終的にはチームに残る、辰己らしい展開になってきた。チームはポスティングを認めないとすでに伝えているし、来季も辰己の勇姿を楽天で見られそうだw。