- 銀次にキャッチャーマスクをかぶらせてようやく引き寄せた「引き分け」でした...
- 藤平はまだ悩んでいます
- それでも2回で代えるのは早すぎでしょ
- ドラフトの順位は関係ない?!
- 藤平流をどこまで許容できるか...
- さいごに
銀次にキャッチャーマスクをかぶらせてようやく引き寄せた「引き分け」でした...
- Bs5−5E
序盤に満塁の場面が2回あったイーグルス。いずれも得点に結び付けられませんでした。辰己が「らしくない」消極的な打席で三振したり、「気持ち悪い」くらい当たっていたウィーラーの当たりがゲッツーになったり...。まだ「流れ」はオリックスにあるような立ち上がりでしたね。
それでも9回表になってようやく「流れ」に変化が見えました。3点差を追いついて5−5の同点としたのです。ただ、結果は引き分けでしたね。「流れ」をニュートラルに戻すところまでが限界でした。銀次にキャッチャーマスクをかぶらせてようやく引き寄せた「引き分け」、なりふり構わず勝ち取った「勝ち点1」という感じですかね...。
藤平はまだ悩んでいます
先発の藤平。ルーキーイヤーのような「連敗ストッパー」とはなれませんでしたね。ただ、...
- 自身に負けは付かなかったし、
- チームも負けてはいない
...ので、ぎりぎり「連敗ストッパー」と言えないこともない。
ゆっくりとしたモーションから入り、リリースする瞬間に力を入れる...、そんなフォームを意識しているようなマウンドに見えました。実況のアナウンサーは「できるだけ打者に近い(前方の)ところでリリースする」というロッテの涌井のピッチングが藤平のあげる理想のピッチングフォームだと紹介していましたが、まだ自分のモノにはなっていないようです。前回のゲームでもそうでしたが、全体的にボールが高いです。リリースポイントが安定していないせいか、制球も出来ない。なので、どうしてもボール先行のピッチングになってしまいます。
苦しいマウンドでした。ボール先行でポンポン投げる単調なピッチング、自分のことで精一杯という感じでした。一発を食らう確率もグーンと上がってしまうし、ランナーにも走られ放題です。ベンチは2回で早々に見切りをつけ石橋にスイッチしました。
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それでも2回で代えるのは早すぎでしょ
でもなあ、やはり2回でスイッチは早いよなあ。早すぎるよなぁ...。先発に立てたのだから、ベンチはもう少し藤平を引っ張っても良かった。球数は40球で、失点も1...。この先も藤平をローテで回していくのだとすれば、...というか、則本の欠けた現状では藤平は絶対に外せない駒のはずです。
せめて4回くらいまで、または3失点するくらいまでは様子を見るべきだったと思います。ゲームの中で修正していく技術は先発ピッチャーにとって不可欠な要素。もう少し我慢して投げさせてほしかったかな...。「石橋とのセット」を一つの起用パターンにする構想なのかもしれません。ま、弓削と石橋のセットというなら分かります。藤平はそうではない、独り立ちさせなければならないピッチャーのはずです。
ドラフトの順位は関係ない?!
相手先発の榊原翼は2016年ドラフトの育成枠2位の選手です。偶然にも藤平と同じ年のドラフト入団だったのですね。浦和学院高校からの入団のようなので藤平と年齢も一緒です。
榊原は躍動感溢れるピッチングで6回1失点と先発の役割を立派に果たしました。イーグルスが土壇場で追いついたので、プロ初勝利は残念ながらお預けでしたが…。
「ドラフトの順位は関係ない、プロに入ったらスタートは皆一緒...」は、たしかイーグルスのドラ6ルーキー渡邉のジッチャンが孫である渡邉選手に向けて送ったコメントでした。
藤平と榊原の昨日のピッチングはこのコメントを明快に示していますね。育成の榊原のピッチングの方がドラ1の藤平よりも格段に良いピッチングをしていました。この厳しい現実を藤平はどんな風に受け止めたのでしょう。
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藤平流をどこまで許容できるか...
藤平は迷っています。ドラ1ゆえの迷いかもしれません。理想が高すぎるのかもしれません。その意味では「早熟な迷い」とも考えられます。藤平には藤平なりの追い求める理想があるのでしょう。ベンチがそれをどこまで許容できるか、そういう問題のようにも感じます。
今やヤンキースのエースとして活躍しているマー君こと田中将大にはこんなエピソードがあります。当時の野村監督に「今から変化球勝負のピッチングをしていてどうする?。若いんだからもっとストレートで勝負せんかい...」とアドバイスされたところ、マー君は「ストレート勝負で打たれたら、2軍に行くのは監督ではなくて僕なんです。好きなように投げさせてください。」と、まあ、そんなやり取りだったようです。
藤平はルーキーイヤーの自分を越えるべく必死にもがいています。ベンチはもう少し我慢しながら、我慢する覚悟で、使ってやってほしい。使うなら覚悟して使ってほしい。そういうことです。
さいごに
昨夜は眠くて記事の下書きもせずに寝てしまいました。今朝、出勤前の30分くらいでバタバタやっつけ気味に書いて投稿だけしたのがこの記事です。書きたいことは頭の中にありましたが、実際に書いてみると支離滅裂、何を言いたいのか自分でも分からない内容になってしまいました。ま、それはいつものことですが...。
とりあえず1000文字近くになったのでバタバタと投稿だけして出勤しました。
リライト前提で投稿する、これは毎日更新するための一つのコツのようなものです。なので、この「さいごに」も、文中の各見出しも、帰宅して風呂からあがって、「さぁ寝よう」という状態で書いています。あと文中のところどころも加筆修正しました。今日はゲームがなかったので特に記事は書いていません。
明日の投稿はお休みします(´・ω・`)。
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