わしろぐ

ジジイのプロ野球観戦雑記です。身辺雑記もあるよ。/ in Sendai

静かに連敗...、そんな感じのゲームでした。巨人から移籍の橋本が初スタメン、特に目立ったところなし。

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連敗

イーグルスが連敗です。

アレっ? どうしちゃったの?...というくらい打線が静かになってしまいました。東明のピッチングと日ハムの斎藤佑樹のピッチングとどこがどう違うというのでしょう...。斎藤をノックアウトできたのに、なぜ東明はできなかったのか。やっぱり野球は奥が深いです (´・ω・`)。

ゲームの流れがずっとオリックスに行ったままでした...

  • Bs3−1E

先発の美馬は6回89球被安打5四死球0失点3という内容でした。前回の登板よりは内容は良かったのではないでしょうか。ゲームは作ってくれました。ただ「打線(攻撃)の援護がなかった」。
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ゲームの流れがオリックスに行きっぱなしでした。こっちに持って来れそうなキッカケさえ見えなかった...。

例えばこんなシーンがありました。4回裏の先頭打者・吉田の当たり。普通ならセンターへのライナーでアウトになっているところ、打球にドライブがかかって変化してしまったのでしょう、田中カズキが捕球できませんでした。これが長打になってしまい、相手の貴重な追加点に繋がりました。

で、こっちのいい当たりはというと逆に相手のファインプレーにことごとく阻まれてしまう。特に6回表のプレー。ウィーラーのセンター前ヒットに2塁ランナーの島内がホームを狙うも、西浦のバックホーム返球がドンピシャスのストライク返球になりホームアウト。あれは痛かったぁ....。ま、そんな展開です...。

初戦はこっちのエラーで向こうにチャンスを広げられました。で、第2戦は向こうのファインプレーにこっちのチャンスを潰されました。こうなると勝利の女神をこっちに向かせるのはなかなか容易ではありませんね。「ゲームの流れ」というものを改めて実感したゲームになりました。

「流れ」ということで見ると、このカード自体の「流れ」がオリックスに傾いてます。かなり傾いている。特にメキシコ代表の助っ人や吉田といったところに本来の当たりが出始めているのが不気味です。

巨人から移籍した橋本が初スタメン

巨人から移籍した橋本が初スタメンでした。島内と田中はそのままで、オコエと辰己とこの橋本でライトのポジションを争わせる構想のようです。橋本は第2打席こそ四球で出塁しましたが、オコエや辰己に比べるとちょっと地味な印象でした。今のところの感じだと「第3の男」というところでしょうか。

あとブラッシュが静かですね。イイ感じで打球が上がっても思ったよりも伸びない....。これが逆だといいのですが、ややパワー不足という印象があります。相手のメキシコ代表・助っ人がパワフルだった分、物足りなさが逆に目立っていた印象です。

藤平は前回のピッチングをどこまで修正できたかに注目

さて、今日は藤平が先発です。前回登板では迷いながらのピッチングで良いところがぜんぜん見えない内容でした。今回は連敗で迎えるカード3戦目。ルーキーイヤーに見せた「連敗ストッパー」としての頼もしい姿を再び見せてくれるのではないかと期待しているところです。で、それが復調のキッカケになるというシナリオが理想なんですが...w。

そのためにはフォームのことをあまり気にせず、打者を討ち取ることだけに集中して投げてほしい。...などと口で言うのは簡単ですが、投手の投球バランスってものすごく繊細なものなんですよね、きっと。もっとシンプル(自然)に力の出せる(力の伝わる)フォームを探しているのだろうと想像しますが、まだしっくり来るフォームにたどり着けずにいるのでしょう。

ただ、2軍に落とさずに調整させていたところを見ると、ブルペンではそこそこイイ感じに近づいているのかもしれません。もともとの持っているポテンシャルの高さは群を抜いています。あまり難しく考えずにいろいろ試しながら、そのときそのときの感覚で一番しっくりくるフォームで投げればいいんじゃないでしょうか。毎回微妙に変わったっていいんです。最終的な目標は打者を討ち取ることです。理想のフォームを作ることではありません。なんちゃってね。(´・ω・`)
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さいごに

オリックスとの第2戦、特別に盛り上がる展開もなく、なんか静かに淡々とゲームが終わってしまった感じです。なので、今回はこのへんで終わりにしておきます。第3戦に期待です。