わしろぐ

ちなわし爺さんのリタイア身辺雑記 / in 秋田

【茂木栄五郎の穴を埋めるのは!?】候補選手5人を勝手に比較しました。

f:id:uesugi_rintaro:20190118134236p:plain
キャンプインまであと1ヶ月。

今の楽天に不安要素があるとすれば、やはり茂木の穴でしょうか。茂木は昨シーズンに痛めた左肩の怪我の回復が遅れているらしいです。平石監督もこのままだとキャンプは2軍スタートだとコメントしています。

で、この記事のタイトルが気になりました。
楽天・茂木栄五郎の穴を埋めるのは!? | BASEBALL KING

5人の候補

この記事の中で茂木の穴を埋める若手遊撃手候補を5人あげています。

  • 西巻賢二(2年目)
  • 山崎剛(2年目)
  • 村林一輝(4年目)
  • 渡辺佳明(ルーキー)
  • 三好匠(8年目)

記事に掲載された順に書いたので変な並びになってしまいましたが、たしかにこの5人に候補は絞られそうです。もちろん、藤田プロやナオトを忘れているわけではありません。次代を担う若手遊撃手という前提での話です。

西巻賢二

この記事を書いた記者の方は西巻に注目しているようです。

2018シーズンの西巻の成績は、25試合の出場で打率.247(77打数19安打)の成績を残した。

この打率は清宮幸太郎(日本ハム)や安田尚憲(ロッテ)、村上宗隆(ヤクルト)といった同期のドライチたちの数字を凌ぐもの。

...だったようです。たしかに勝負強さといい、対応力といい、高卒1年目のルーキーとはとても思えない活躍でした。

結果的にバッティングの方で目立つ格好になりましたが、もともとは守備に定評のあった選手です。2018シーズン開幕前は、梨田前監督も守備での出番なら可能性はある、といった感じの評価でした。

ところがその守備が逆に彼のマイナスポイントになっていました。まだまだプロのレベルでなかったのです。おそらく上の5人の候補の中では5番目の守備力ではないでしょうか。

西巻が出てきたらたしかに面白い。ただ、正直、無理に使って壊れたらちょっと怖いな...、というイメージがまだあります。できればじっくり育てたいかな。そんな感じ。
www.washilog.com

山崎剛

山崎剛はセカンドのイメージです。ただ、浅村が来たからにはセカンドのレギュラーはとれない。狙うはやはりショートです。

守備、バッティング、いずれも安定感という面で言えば1番のような気はします。ちなみに2018シーズンの打率.232(82打数19安打)はプロ初ヒットが出てからまとめて打っていた印象があります。

2年目の2019シーズンは「プロ初ヒットの壁」が無いだけに、最初から飛ばしていけたら面白い。

村林一樹

村林一樹の課題はなんといってもバッティングです。2018シーズンのイメージでいうと、守備はそこそこ良いが、バッティングにまったく期待が持てない、...です。2018シーズンの打率.114(44打数5安打)はかなり厳しい数字です。

自主トレをソフトバンクの今宮と行うことがニュースになっていました。このやる気に期待したいところです。
www.washilog.com
www.washilog.com

渡辺佳明

2018ドラフト6位のルーキー。下の記事に書いたとおりなんだけど、やはりルーキー、プロの世界でどこまで通用するかは未知数です。その分、楽しみが大きいというのもあるんだけどね。東京六大学秋季リーグの首位打者、もしかするともしかするかも....。
www.washilog.com
f:id:uesugi_rintaro:20190118134241p:plain

三好匠

私が最も化けてほしい選手。

でもなあ、この選手もバッティングが大きな壁になっています。2018シーズンのバッティングについていうと、「壁の高さ」は村林よりも高かった。なんといっても打率が.104(48打数5安打)だもんなあ。

でもね、三好はこの程度の選手ではないのです。

2017シーズン初めの三好に戻ってくれ。ただただ祈りたいのです。もともとそれくらいの能力はある選手なのだから。

2017シーズンの三好についてはこちらを読んで思い出してほしい。

2017年は開幕から一軍に帯同し、ほぼ途中出場ながら5月終了時点で20打数9安打と打撃好調であった。6月17日に正遊撃手の茂木栄五郎が離脱すると、打撃の調子は崩しつつも7月にかけて一時期ながら同位置に定着した。しかし、7月末から新外国人のルイス・クルーズが起用されるようになると出場機会を喪失。一方ですでに56試合出場と自己最多を更新していたが、8月4日に自打球で左足甲を骨折し、残りのシーズンを全て棒に振った。オフに背番号を「24」に変更。
(ウィキペディアより)

茂木の穴埋めという点では、2017シーズンの6月の頃と状況が似ています。三好には2017シーズンにできなかった穴埋め、いや、レギュラー奪取をここで叶えてほしい。

三好に関しては、このオフの時期になんの話題も聴こえてこないことに「地味さ」、「寂しさ」を感じます。簡単に言うと「じれったい...」。巨人の坂本とか、カープの田中あたりに弟子入りするとか「オッ」という行動を起こしてほしいのですが....。

さいごに

というわけで、私が上の5人の候補選手を期待の大きい順に並べるとすれば....

  1. 三好匠
  2. 山崎剛
  3. 西巻賢二
  4. 村林一樹
  5. 渡辺佳明

.....となります。がんばれ三好!とにかくバッティングをなんとかしろ。