インフルエンザの予防というと思い浮かぶのは「うがい」「手洗い」でしょうか。
私も外から帰ってきてまずやることに上の2つは入っています。
加えて、私はインフルエンザの予防接種も受けています。
会社で斡旋する予防接種ですが、とりあえず毎年受けるようにしています。同僚の中には「“型”が違うと効果がないから...」と受けずにいる人も多いのですが、私の場合はここ何年間かインフルエンザというものに罹ったことがないので、とりあえず続けています。
というのも、やめた途端に罹りそうで...。それが怖いからですw。
先日、ツイッターを眺めていたら「紅茶」がインフルエンザの予防に効果があるというツイートを見つけました。
紅茶のインフルエンザ感染阻止率が半端ない
乳酸菌より紅茶がすごい!
— 三井農林 (@MitsuiNorin_) December 18, 2018
インフルエンザウイルス対策の新常識。
紅茶でインフルエンザウイルス感染リスクを低減。
デカフェでも効果は変わらないのでお子様や妊婦さんにも。
最新の研究結果はこちらから。
詳しい内容については、ツイートに掲載されているサイトを見ていただくとして、私が一番気になったのは、生姜湯や乳酸菌飲料といったこれまで「ウイルス感染予防に効果あり」とされてきたいろいろな食品よりも「紅茶」の方がだんぜん「効果が高い」ということでした。
「緑茶」よりもいいらしいですよ。
ここでいう「効果」ですが、インフルエンザウイルスを無力化すること、つまりウイルスの細胞への感染を阻止する能力のことを言っています。
インフルエンザウイルス感染を阻止する力が
- 紅茶>生姜湯、乳酸菌飲料、ビタミンC飲料、緑茶
ということですね。
数値で見てみると、緑茶の阻止率が97.6に対し、紅茶は99.96という値です。生姜湯なんて77.1です。
盗塁阻止率で例えるならば楽天の山下が生姜湯でソフトバンクの甲斐が紅茶、くらいの差があるということでしょうか(かなり大雑把です。)。プロ野球ファンでないとピンとこない差かもしれませんが...。
速攻で効くし、復活もしない
インフルエンザウイルスを無力化するまでの時間ですが、紅茶は15秒だそうです。これがどれくらい凄いことなのかはあまりピンと来ませんが、効き目は「○○時間後」というようなレベルの話ではなく、速攻で効果が現れるということでしょう。
しかも、一度無力化したウイルスは身体の中に入ってからも復活しないそうです。
たしかに、せっかく無力化したウイルスが身体の中で復活した、なんてことになったら目も当てられませんからね。
ティパックの2煎め、3煎めはどう?
紅茶はティパックでいただく、という人は多いのではないでしょうか。
私はコンビニでも簡単に手に入るリプトンのイエローラベルをよく買います。
気になるのは同じティパックで2杯め、3杯目でいただく紅茶の効果です。紅茶の紅色はポリフェノールの色だそうです。2煎め、3煎めの紅茶でも効果はあるのですね。味が薄くなって物足りないという場合には「うがい用」に使うのもいいと上のサイトでは紹介されていますね。
さいごに
何はともあれ、紅茶はよく飲む方なので、それがインフルエンザ予防にもなるというのは好都合です。
これからの季節、「インフルエンザが猛威を振るう」なんていうニュースも出てくる時期です。
予防接種はしました。手洗い、うがい、あと「紅茶」...。緑茶も悪くないので、状況に合わせてどちらかを飲めばいいと思います。できればコーヒーについてもデータがほしかった。←なんかいつも同じことを言っているような気がします。