先日書いた「シニア夫婦が別々の部屋を持つことのメリット」みたいな記事は意外と好評だったので、
調子にのって今回は「シニア夫婦の家事分担」について書いてみようと思う。
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我が家の家事分担は安定期に入っている。
シニア夫婦の二人暮らし、しかも共働き、家事分担は重要かつ繊細な問題のはずなんだが、
二人暮らしも10年を越えてくると、自然と「これが当たり前」という分担に落ち着くから面白い。
あまり参考にならないかもしれないが、ま、一つの事例ということで読んでもらえばいいと思う。
まずは朝食の準備から。
これはそれぞれが自分のスタイルで済ませている。
起きる時間も違うし、家を出る時間も違うので、自然と今のスタイルになった。
私はシリアル派で、カミさんが寝ている間に済ませてしまう。
朝のコーヒーは私が淹れる。私にとっては「食後のコーヒー」ということになるが、
カミさんは私が淹れたコーヒーの香りに誘われ起き出してくる感じ。
(こう書くとカミさんがやけに優雅に思えてきたぞ...w)
一人分を淹れるのも二人分を淹れるのもほとんど労力は変わらない。
ま、分担しているというほどの意識はなくて、私が好きで淹れている感じ。
カミさんは私の淹れたコーヒーを飲んで、それから朝風呂に入ったり身支度したりしているが、
私が家を出るころになって、ようやく朝食になる。
カミさんは基本「ご飯」派。自分でご飯とお味噌汁を作って食べている。
ランチはそれぞれが職場で食べているから平日はバラバラ。*1
で、晩ごはん。
これはちょっと変わっているかも。
料理はだいたいカミさんが作る。
ま、帰宅が基本カミさんの方が早いということもあるが、
カミさんが食材を調達している関係もあって、冷蔵庫にはあれとこれが残っているから今夜はこれ、みたいな...。
で、私はというと、もっぱら食後の後片付けが担当。
カミさんは料理はするが、後片付けと食器洗いはしない人なのだ。
カミさんが料理したあとのキッチンはけっこう大変なことになっているw。
カミさんは作って食べる人、私は食べて後片付けする人、ま、そんな分担だ。
カミさんがたまたま残業だったりするときは、私が晩ごはんを作るときもあるが、
そのときも基本、後片付けと食器洗いは私の役目である。カミさんはそこはしないのである。*2
その代わり、洗濯は基本カミさんがやる。
いちおう全自動洗濯機でやることになるが、
洗う順番とか、乾燥機をかけるところまでやるやつとそうでないやつと、
カミさんなりのルールがあるので、私はそこはノータッチ。
ただし、洗濯し終わった衣類はそれぞれが自分の洋服ダンスに仕舞う。
ま、それは当たり前か...w。
家の中の掃除なんかはカミさんがやってるかな。これは休日にやることが多い。
私が掃除をするのはお風呂くらい。これはほぼ専担だw。
ま、家事のおおどころは書いたつもりだが、
なぁ〜んだ、やっぱりカミさんの方が多いじゃないか...、と思われている方もいると思う。
ま、日常の物量的にはそうなるかもしれない。
ただ、スーパーの買い出しに行った際などは、重い方の買い物袋はやはり私が持つしw、
ゴミの日のゴミ出し、たまったダンボールや雑誌の梱包、それの資源ごみ集積場への運搬など、力作業は基本私の分担である。
長期間でならしてみれば、案外、いいバランスになっているような気がしているのだが、どうだろうw。