わしろぐ

ジジイのプロ野球観戦雑記です。身辺雑記もあるよ。/ in Sendai

安楽は壊れない...

立春の翌朝は雪でした。とは言っても降ってたわけじゃなくて、屋根と道路に積雪が残っていただけ。昼になっても日陰の歩道には残ったままだし、うぅ....寒ッ。寒い日は続いていますが、日は長くなっている気がします。石井屋さんで「焼きそばパン」を買いました。ここはほかにも惣菜パンがいくつか置いてあるけど、どれも女性好みのオシャレなイメージ。その中でこの「焼きそばパン」は少し浮いています(勝手な思い込みかもしれませんw)。焼きそばパンって、女性ファンも多いのかな。監督にもここのパン食わせたいです、石井屋のパンw。...というか、石井屋さんはお店に「石井楽天を応援しています!」みたいなポスターを飾ってほしいですねw。
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安楽は自分の限界を見極めようとしている...

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「壊れるか壊れないか」という表現がリアル。怪我に泣いてきた安楽でないと出てこないフレーズ、怪我の怖さを人一倍知る安楽だからこそ出てきた表現のようにも感じました。ギリギリの線で取り組まないと通用しない、自分の限界を知っているし、身体能力的に余裕などないことを理解している、そういうことかもしれません。
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もう先発への未練はないようですね。目指すは頼れるセットアッパー。松井裕樹もクローザー一本に絞って取り組んでいるようですし、この2人のリレーは信頼できます。
西口が先発へ回ると、安楽への負担はますます増えてきそう。自分のリミットを試す取り組みでもあるのでしょう。まだ25歳でしょ、見えないなあ。松井裕樹の1個下なんだよなあ。見た目は逆ですよね...w。昨シーズンは終盤にやや失速したイメージがありました。今シーズンはそのへんも課題になりそう。

フォームはランナーがいなくても足あげずにクイックで(すり足で)投げるタイプにしたとありました。その理由について、安楽は「自主トレでいろいろ試していく中で、それが一番バランスが取れて、自分の力が伝わる」とコメントしています。足を上げないことのメリットは、普通コントロールをよくすることだと思っていたけど、「自分の力が伝わる」ということは、強いボールを投げるのにも有効ということでしょう。フォームはバランス、そういうことですか...。

そして、ここらへんの分析と取り組みが安楽らしい。自主トレでいろいろ試して、これがいいと決めたら、キャンプに入ってそこを形にしていく。昨シーズン、安楽に強いボールが戻ってきた理由の一つに、この安楽らしい地道なアプローチ(プロセス)があったのだろうと思います。

才能があるのになかなか開花できずにいる多くの選手にこの安楽の取り組み姿勢は参考にしてほしいですね。たとえば藤平なんかは10歳以上年上の涌井とか岸といったメンバーと自主トレするよりは、同世代の安楽と一緒に自主トレしたら結構刺激を受けると思うんだけどなあ...。違った世界が見える(見つかる)かもしれない。...などと書くと、藤平ファンからまたきつーいクレームが来そうなのでこれ以上はやめておきますw。