わしろぐ

ジジイのプロ野球観戦雑記です。身辺雑記もあるよ。/ in Sendai

これだけ注目されても自分のピッチングができる。やっぱりマー君はすごいよ...。

2被弾

マー君の日本復帰後初登板のゲーム。ヒラメ筋を痛めて登板が遅れていたが、二軍での登板を経ずに昨日のゲームがぶっつけ本番となった。結果はご存知のとおり。5回4安打3失点という内容。

初回の中田の2ランと2回の7番石井のソロホームランの3失点だった。打たれたボールはどっちも真ん中高めのストレート

中田のときのストレートはこの日最速の154キロ出ていたが太田の構えた内角からは大きく外れたボールだった。中田の前の近藤をストレートの四球で出塁させてしまった。このときの球種も全部高めに外れたストレートだった。

高めのストレートという球種

高めのストレートはキャンプ中から一つの球種として田中が意識的に練習していたボールのはずだが、そこの制球がまだ十分でなかったか。高低の問題か、それともコースか。
なので失投ではあったと思うが、「低めに投げるべきだった」とか「高めに浮いてしまった」というような単純な答えで表現していいのかは疑問...。

マー君はマー君

3回以降、マー君はストレート中心から変化球中心のピッチングに組み立てを変えた。で、3回以降の3イニングを3人ずつで切り抜けた。

ま、結果は負け投手だったが、マー君のピッチングに不安なところはまったくない。その証拠に中田と石井を2巡目には完全に封じてみせた。中田にはマー君を目覚めさせてくれてありがとう、とでも言っておこうかw。

目覚めた中田

中田にはたしか日本復帰最初の実戦登板でも一発浴びていた。マー君の最大の失投は「眠っていた中田」を目覚めさせてしまったことかもしれないww。
6回裏、中田はマー君をリリーフした牧田にもレフトスタンド上段へ大きな一発を食らわせた。
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たられば

一つだけ「たられば」を言わせてもらうと中田の第一打席の2球目、ホームランを打たれる3球前のボールだ。これがキャッチャーフライになったが、太田がボールを見失って捕球できなかった。あれを捕っていれば...

上沢に完全に封じられてしまったな...

攻撃陣は相手先発の上沢に完全に封じられてしまった。上沢はマー君相手に気合が入っていたか。今シーズン最高の出来だったようだ。

そんな上沢からあげた1点は前日のヒーロー黒川のタイムリーだった。粘りに粘った末のタイムリー。ボールに食らいつく黒川らしい打席になった。いやあ実に頼もしい。
打席に入るときの雰囲気も「何かやってくれそう」感がぷんぷん漂っている。この日20歳の誕生日を迎えたばかりの選手とはとても思えない風格さえ漂っていたな。

茂木の悪循環?

戻ってきた茂木がほとんど機能していない。ゲーム感が戻った頃には身体の張りも戻ってくる。まさかそんな悪循環じゃないだろうな...。