わしろぐ

ジジイのプロ野球観戦雑記です。身辺雑記もあるよ。/ in Sendai

wエーストークショー

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ファン感で涌井と則本がトークショーしたらしい。「俺様」の則本も涌井には頭が上がらないようで、終始涌井が押し気味に進行したようだ。

涌井の最後のコメントが印象的だった。

「今まで則本のことをいじる人がいなかったと思う。その役割を自分がしたい」

涌井自身は特別な意味を持ってコメントしたわけではないと思う。ただ、「今まで則本をいじる人がいなかった」というのは、つまり則本がチームの中で特別の存在だったことを意味している。人一倍責任感が強そうな則本にとって、「エース」という位置づけがどれだけプレッシャーになっていたか...。

当の涌井が「則本がいるのでこれまでのようなエースとしての重圧がない分楽な気持ちでマウンドへ上がれている」というようなコメントをしていたことがあった。「いじり役」は則本をそんな立場から解放してくれる「フォロー役」でもあるのだろう。涌井はそれを買って出たのだ。
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いじり役の涌井、則本にはとても頼もしい存在であるだろうと思ったし、涌井の気配りはピッチング同様にクールで巧みだなぁ...と感心したのだった。