NHKの朝ドラを見たのがきっかけで、早大OBでもないのに「紺碧の空」が歌えるようにりました。ちなみに、虎ファンでもないのに「六甲おろし」も歌えたりします。
で、ドラマの中で早慶戦の昔のフィルムを見たせいか、野球観戦の熱がヒートアップしている今日この頃なんですが...
とうとう、2020シーズンの開幕が6月19日と決まりました。以前からここを目指してきたわけなので、特別おどろく日程ではありませんが、ま、ようやく決まったかと感慨深いものはありますな。
ついでに日本シリーズも11月21日からと決まったようなので、ペナントレースのスタートとゴールが決まったことになります。あとはこの間に120ゲームを消化することになるのかな。
球場までの移動による感染リスクを少なくするために同じ球場での6連戦なども検討されているようです。交流戦やオールスターなどはなくなりましたが、これまでに経験したことのないハードなゲーム環境になりそうです。
選手たちにしてみれば、ブランク期間が長かったうえに、短期間の調整で開幕を迎えることになります。コンディション不十分のまま実戦に入っていく選手がほとんどであることを考えると、新コロ感染も心配ですが、それ以上に(選手の)怪我の方が心配です。
今シーズンの監督采配は、ゲーム中の采配はもちろんのこと、選手の起用法がポイントになりそう。
となると、選手のことをどれだけ...
- 分かっているか
- 見ているか
- (今のコンディションを)把握しているか
ここらへんにかかってきそうですね。
ということで、今シーズンから楽天の一軍を率いる三木監督に注目しているのですが、ぜんぜん慌てている様子はありませんね。もともと作戦面での引き出しは多い監督ですが、今シーズンのポイントが選手起用であることもいち早く見抜いてまさに今、実践しようとしています。
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例えば、5月8日からの自主練習の再開が12球団で一番遅かった楽天ですが、すでに紅白戦を始めたチームもあるという中で、(楽天は)今月いっぱいは紅白戦はやらないと決めているようです。
先日のブログにも書いた「第2先発」構想も同様の趣旨ですね。
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6月2日から始まる練習試合のスタメンについても「開幕戦、というよりも現状でのコンディションを考慮しながら決めるというのが強い。選手のことをしっかり観察して判断していく」とコメントしています。
どうです、この冷静で理想的なコメント。三木監督はいろいろ考えていますよ。心配いりません。
焦りは禁物、今シーズンの心構えです。