わしろぐ

ジジイのプロ野球観戦雑記です。身辺雑記もあるよ。/ in Sendai

田中カズキも新型コロナ禍をチャンスに変えたい選手の一人

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田中和基の話題に久しぶりに触れた感じがします。とりあえず元気そうなので安心しました。

というか、タイトルに「食らいつきたい」というコメントがあった割に記事のトップに使われている写真が腰に手をやって他の選手と話している絵というのもどうかと思いました...。

できれば必至な形相でノックか何かを受けている1枚がほしかったのですが、新コロ対策で練習も制約されている中ですのでやむを得ないところかもしれません。

彼も茂木や松井裕樹と一緒で、新コロによる開幕延期をチャンスに変えたい選手の一人ですね。
新人王を獲った翌シーズンということで、期待の大きかった昨シーズンは開幕直前に右足首を捻挫、開幕直後には左手の三角骨骨折などもあって、万全の状態でゲームに出ることがほとんどありませんでした。結局、散々の成績でシーズンを終えてしまいましたね。

今シーズンもコンディション不良で完全に出遅れていました。
スタートでもたもたしているあいだに、2年めの辰己が安定した活躍を見せ、もともと内野手の山崎がセンターを守ってアピールする場面が目に付きました。ライバルは辰己だけではありません。山崎もかなり手強い、そんな印象です。あのまま普通に開幕していたら、この2人に相当水をあけられていたに違いありません。

カズキの持ち味はスイッチヒッターであることとパンチ力のあるバッティング。新人王を獲ったときのノーステップ打法が懐かしいです。

守備力では辰己にやや分がありそう。山崎は山崎で「剛(つよし)」から「幹史(つよし)」に改名した途端、三木野球の申し子と呼ばれるような活躍を見せています。機動力で一歩リードという感じでしょうか。

こうなったらカズキはパンチ力のあるバッティングでアピールしたい。激戦区・センターでの3人の闘いに新型コロナがどう影響するか。早く蓋を開けたい。