わしろぐ

ちなわし爺さんのリタイア身辺雑記 / in 秋田

「少し軽く見える?...(堀内謙伍のことです。)」

昨日はゲームが無かったので気になったスポーツニュースから。これ↓
www.nikkansports.com

前のゲームでヒーローだったキャッチャーの堀内謙伍について、平石監督がコメントした記事である。

平石監督のコメント

「プレー、発言、考え方…。試合を支配し、皆から信頼を得なければいけない捕手としては少し軽く見えるところもあったが成長している。星野(仙一)さんも『こいつを何とかせな』と、ずっと言ってましたから」


「少し軽く見えるところもあった」というくだりは堀内のキャラクターを見事についている。悪く言うと「いい加減な(トボけた)」感じであり、良く言うと「憎めない(愛されキャラの)」感じである。

平石監督が言う「試合を支配し、皆から信頼を得なければいけない」というキャッチャーのイメージは、正捕手の嶋が念頭にあるのだと思うが、学級委員長のような嶋に対して、堀内はどう見てもマイペースなクラスの人気者というキャラクターだw。

嶋の後継者に(嶋と同じ)優等生的なタイプをイメージしているとすれば、堀内よりはルーキーの太田の方が適任だろう(あくまでイメージからの判断として...)。仮に球団の構想が「嶋→太田」という路線だとすれば、堀内はこれにどう立ち向かって行くのか。そこが楽しみである。

個人的には「『少し軽く見える』ところを消しつつ」ではなく、「『少し軽く見えるところ』を残しつつ」正捕手の座を狙っていくというのが理想だ。

度胸と勝負強さは十分にアピール出来ているのだから、あとはこれに加えて「甲斐キャノン」的な絶対的なプレーが一つは欲しいところ...。

勝負強さと言えばこんなデータがあるらしい。

勝運も持っている(^^)v 。

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