De6−1E(降雨コールドゲーム)
求む、ポンセに緩急
ポンセのパワーピッチングがまだ空回りしているかな。ボールの強さはあるけど、ストレートとカットボールという「速い系」一辺倒ではやはりつかまってしまいますね。ゾーンに集まる初球の入りも狙い撃ちされていた感じです。
途中からカーブで緩急をつけ始めてリズムが変わってきたかに見えましたが、時すでに遅し。相手のリズムを崩す前に得点を重ねられ、6回6失点というゲームメイクになってしまいました。
雨に助けられ、雨に泣く...か
攻撃陣は相手先発のケイに7回途中まで3安打に抑えられ、7回に訪れた2アウト満塁というチャンスも降雨がケイのピッチングに影響を与えたせい。その降雨も最後までは味方してくれませんでした。
棚ぼたの2アウト満塁も降雨中断で生かせず、その後も雨は上がらずコールドゲーム、不完全燃焼の決着でした。ま、5点差でしたから、あそこで仮に満塁ホームランが出ても1点ビハインドのまま。勝利は厳しい展開でしたね。