白河の関越え
甲子園の優勝旗が白河の関をとうとう越えた....。全国版のニュースで仙台育英甲子園優勝の後に「東北勢初」という文字が踊っている。宮城県代表だけど、「東北勢初」と言われる。宮城県だけじゃない、東北全体が待ち望んでいた悲願達成である。
これって、なんかすごいよね。なんだ、この東北一体感w。.
正直、もう甲子園の優勝旗が白河の関を越えることはないだろうと、ある種の「悟りの境地」に達したようなところがあったけど、なんかヒョイッと越えてしまった感じがしないでもないw。
とにかく、仙台育英、おめでとう、そしてご苦労さま、そしてそして(感動を)ありがとう。
シン・仙台育英
スコアは8−1だった。完勝と言っていい。
高校野球はそこまで熱心じゃないので、ネット情報からの受け売りになるけど、満塁ホームランの岩崎くんは、地方予選はベンチ外の選手だったんだね。エースの古川くんは決勝での出番がなかったし、なんか、これまでの強豪校とはやや違った印象だ。「シン・強豪校」「シン・仙台育英」という感じだろうかw。
東北の代表校
ところで、東北6県の各代表校は、もちろん優勝旗を地元へ持って帰るという目標はあるわけだが、それと同じくらいのトーンで、いや、それ以前にと言っていいかも、優勝旗を「東北」に持ち帰るという目標、悲願があるのではないか。...と勝手に思っている。彼らは「県代表」であると同時に、「東北代表」でもあるわけだなw。これって、よその代表校にはおそらくない感覚だと思うがどうだろう...。