契約合意
またまた新外国人との契約合意があった。
- ルスネイ・カスティーヨ選手(33歳)
- 背番号は「12」
- 推定年俸6,830万円
楽天はブラッシュとロメロの2人をリリースしたが、代わりにディクソンとカスティーヨの2人をキャッチしたことになる。
単純に「外野手というポジション」と「年俸」からすると、ロメロの代わりはカスティーヨということになるのかな...。
実績
実績はというと、2014年にメジャーデビュー。3年間で99試合に出場、打率2割6分2厘、7本塁打、35打点、7盗塁を記録しているが、2016年を最後にメジャーでの出場はないのであまり参考にならない。
マイナーでは3A通算467試合、打率2割9分3厘、42本塁打、217打点だが、新しい分、こっちの数字を見たほうが良さそうだ。
2020年8月に自由契約となり、この冬はメキシコのウィンターリーグに参加しているよう。
イメージ
身長は175㌢と外国人選手としてはやや小柄なイメージ。マイナーでの成績を見る限り、パワーアップした茂木が一人加わるような印象だろうか。
小深田、茂木、カスティーヨ、これに鈴木大地が加わって、9番から3番あたりまでの打順が組めれば、多彩なチャンスメイクが期待できそうだ。
あとには勝負強い浅村、島内、(未知数ですが)新外国人ディクソンが控えている。なんかいい流れw...。
まとめ
外国人バッターの入れ替えをざっくりまとめると...
年俸を基準に見れば、ブラッシュの代わりがディクソンで、ロメロの代わりがカスティーヨとなるが、(攻撃)バリエーション的にはブラッシュの代わりがカスティーヨでロメロの代わりがディクソンくさい。
年俸というコストだけで考えるとほぼほぼ同じ戦力を整えた格好になる。
ただ、日本での実績が2人とも未知数。そこだけ心配...。
キャッチとリリースがトントンで良し、キャッチがリリースを上回れば最高。ここは石井監督の目利きを信用しましょう。