- E8−5M
初回表に先制されますが、先発の藤井がここを最少失点で切り抜けました。少し大袈裟かもしれませんが、この最少失点というのがとても大事でした。その裏、味方打線が爆発します。平良のソロじゃないホームラン(3ラン)も飛び出し、このイニング一挙8得点、8−1と7点リードでゲームをスタートさせました。
前日の積極的な攻撃といい、打撃コーチに2軍から山下コーチが加わったみたいですが、その影響なのでしょうか。得点力はいい方向に改善している様に見えます。石井GMに久々のヒットですw。
しかし楽天はこのあと1得点もできず。対するロッテは終盤の7回、8回、9回に2点、1点、1点とジリジリと差を詰めてきました。ロッテの終盤の追い上げは、前日の「藤平ショック」で勝ちを諦めない雰囲気がチーム内にできていたからじゃないかと想像します。反対に楽天の方にはいくら点差があってもゲームが終わるまで何があるか分からない、そんな空気が流れていた感じです。
で、とうとう前日と同じ4点リードで9回を迎える展開になっていました。
ここで三木監督は前日にその4点差を全部吐き出し、さらに追加点まで許して逆転されたクローザーの藤平をマウンドへ送りました。「リベンジしてこい」という流れかと思ったら、どうやら藤平が「やられっぱなしで交流戦に入りたくない」と志願しての登板だったようです。
やるなあ。それでこそ藤平です。三木監督も藤平の志願を待っていたんでしょうね。たぶん志願しなくても「行けるか?」と送り出していたはずです*1。藤平がコールされたときは球場の楽天ファンも「待ってました」とばかりに沸いていましたね。
ところが先頭の山口に4試合連続となるソロホームランを打たれます。これで3点差。その後は2者連続三振で前日とは違うところを見せた藤平でしたが、4人目のバッター井上が打った打球はライトへぐんぐん伸びていき、あわやライトオーバーかと思われましたが、佐藤直樹がこれを見事キャッチしてゲームセット。あれが抜けていればどうなっていたかわかりませんでした。いや、さすがにそのときは三木監督も藤平を代えていたのかなw。危ないところでしたが、三木監督の腹の座り様を見てみたかったというのもありますねw。
とりあえず、「藤平ショック」は交流戦前にリセットした形になりました。ただ、このショックはしばらくトラウマとして残りそうな気もしますね。特にロッテ戦、要注意です。
というわけで、楽天は借金7で交流戦突入です。交流戦の初戦はセ・リーグの最下位ドラゴンズです。最下位対決、向こうも交流戦を巻き返しのキッカケにしたいはずで、その初戦の相手がパリーグ最下位チームなのは好都合と思っていることでしょうw。そこはお互い様、ビジターですが、ここで勢いをつけたいですねw。
*1:ゲーム後の藤平のインタビュー記事によると、点差があったので鈴木ソラが行くことになっていたらしい。