最近の秋田、クマ被害がなくなったと思ったら、今度は「除雪作業による事故」が増えてきた。屋根の雪下ろしで屋根から落下する事故もあるが、地上で除雪をしていて屋根から落下してきた雪の下敷きになる事故もある。倒れているところを発見され病院に運ばれるが亡くなるというパターンもあればすでに亡くなって発見されることもある。
「屋根の雪下ろしでは命綱をつけて」とか「必ず2人以上でやって」とか「雪に埋もれたときの連絡用に携帯電話は必ず持って」とか、「除雪作業の3つの約束」はよく言われることだが、事故はなくならない。
今年の雪の多さはたしかに異常だが、わたしらが子供のころはこれくらいの雪は普通だったような気がする。屋根からの雪下ろしをする光景は今でこそ珍しい(今年は多く見かけるけど)が、わたしが小学生くらいのときの絵日記には「屋根の雪下ろしをする人」はお決まりの題材だった。それでも当時は今ほど除雪作業中の事故があったかといわれると、あまり記憶にない。上の3つの約束など意識しなくても当たり前にやれていたという過信が今の事故多発に関係しているのかもしれない。
クマ被害は外出しなければとりあえず避けられる。除雪事故もやらなければ避けられるが、除雪しないことには「別の被害」に結びつくところが厄介だ。
秋田のローカル情報番組で「移住」について話題になったときに番組にレポーター役で出ている女子アナたちのやりとりでこんなのがあった。
「○○さんは移住するならどこがいいですか?」
「う〜ん、除雪しなくていい所」
「移住」は人口減少日本一の秋田県にとってのキーワードだ。秋田のテレビがそんなこと言っていいのか、とも思ったが、気持ちはわかるw。
