日本シリーズはソフトバンクが4勝1敗で5年ぶりの日本一を決めた。相手はセ・リーグでぶっちぎりの優勝を果たした阪神タイガース、セ・リーグのCSでもその強さは圧倒的だったが、ソフトバンクには初戦で1勝するのがやっと、アウエイで1敗すると、本拠地・甲子園に戻ってからも3連敗と完全に力負けだった。
パ・リーグのCSファイナルでは、ソフトバンクと争った日ハムが2連敗のあとに3連勝し第6戦まで戦ったことを考えると、日ハムが阪神とやってもいい勝負ができた可能性は高い。調子にのって言わせてもらえば、パ・リーグのペナントレース、対ソフトバンク戦11勝14敗と日ハムの12勝13敗に次ぐ結果を残した我らが楽天もけっこう強いんじゃね、ということになるw。
ま、日本シリーズについては、セ・リーグのCSファイナルがあっさり決まってしまったのに対し、パ・リーグは最終戦までもつれたことで、実戦感覚の面でタイガースはやや不利だったかもしれない。主力選手のコンディションの波がピークになる時期にも差があったかなというのはある。ソフバンの山川はCSのときとはまるで別人だった(絶好調だった。)。短期決戦のむずかしさである。
パ・リーグのペナントレースについては、怪我で主力を欠いていた頃のソフトバンク相手の戦績であって、ほぼ完全体に近いソフトバンクを相手に戦った阪神タイガースと同列に比較することはできないと言われれば「はい、そのとおりです。」と言うしかないw。
