- E3−2L
宗山が存在感を増していますね。オールスターでは、スター選手の中で埋もれてしまいがちな楽天の選手らしからぬ活躍で「敢闘賞」を獲得、しっかり「持っている」選手をアピールしていました。後半戦のホーム開幕ゲームでも3号ソロを含む2打点の活躍。ホンモノですね、モノが違います。
昨日のゲームでは特に3点目となる8回裏の追加点(犠牲フライ)が大きかった。あれがなければ「いつもの則本劇場」で最悪の展開になっていた可能性がありました。
楽天が後半戦で巻き返せるとすれば、宗山が本領を発揮したとき。もはや「浅村のチーム」ではなくなっています。後半戦で楽天が巻き返せるかは、「宗山のチーム」になれるかどうかにかかっている。そんな気がします。
先発のヤフーレは2勝目です。制球はアバウトですが、強いボールを投げているときは5イニングは大丈夫です。ただ、味方のエラーやチャンスで得点が入らなかったりしたときなど、ゲームの流れに変化の兆しが出てきたときに動揺が見えますね。気持ちにムラがあるところが弱点です。これは一朝一夕には修正できませんので、いかに気持ちよく投げさせるか、ヤフーレが先発のときは守備重視のスタメンが良さそうです。