わしろぐ

ちな鷲じいさんの身辺雑記です。

熱中症予防に「塩バナナ」

7月17日(木)

先日、NHKの「新日本風土記」をみていたら、猛暑の建設現場で休憩中の作業員たちにバナナを配っている様子が紹介されていました。氷で冷やされたバナナを作業員に配ると、皆さん、皮をむいてそれに塩をふりかけて美味しそうに食べていました。

熱中症予防のためらしいのですが、「塩バナナ」というものをこのとき初めて知りました。冷やしたバナナに塩をふって食べる、それだけ、とてもシンプルです。

冷やしたスイカに塩をふって食べるというのは当たり前にしてきたことですが、バナナに塩をふって食べたことは一度もありません。ところがこの食べ方が熱中症対策として非常に効果的らしいのです。

理由は、ナトリウム(塩)とカリウム(バナナに多く含まれている。)を効率よくとれるから。しかも、塩によってバナナの甘味を強く感じるというオマケ付きです。

こういうのはすぐに試したくなる性分です。さっそくバナナを買ってきて冷蔵庫で冷やしました。十分に冷えたバナナを、母にも食べさせようと皮を全部むいてから食べやすいサイズに切って、その上から塩をふりかけました。

なるほど、これはあるな。びっくりするほどではありませんが、想像していた以上にうまいですw。バナナにこういう食べ方があったのですね。「塩分はひかえる」は中高年の最重要課題ですが、夏のバナナの食べ方は、これでいいんじゃないかと思っていますw。
ちなみに、塩は「ちょっと少ないかな」と思うくらいが味的にはちょうどよいと思います。少しかけただけでも塩をふってあるのがわかりますw。