- E0−2F
先発の瀧中はよかった。それでも勝てない。援護がないのはいつものことなんだけど、今回はそれに加えてタイムリーエラーによる失点ときた。ま、完封負けだから先発の瀧中が前回同様に完投していたとしても最後は勝てたかどうか怪しいです。
ただ、ゲームには流れというのがある。4回表のタイムリーエラーによる2失点が攻撃の勢いを削いでしまったというのはあるかも。万波のレフトフライを伊藤ユキヤは追いついていたけど捕球できなかった。フェアかファウルかというラインぎりぎりのフライはフェアでした。2アウトだったからファーストランナーの清宮は打った瞬間にスタートを切っていてそのままホームイン。そのあと、セカンドゴロに打ち取った当たりを黒川が後逸して追加失点になったのも痛かった。エラーで2失点はダメージありすぎ。
バッティング優先でスタメンに置いた選手がバッティングで貢献できないというのは普通にあります。苦手の?守備リスクを考慮してもバッティング貢献に期待する作戦(スタメン起用)。守備リスクを考えたらレフト中島、セカンド小深田となるところ、この2人であれば昨日の失点は防げていた可能性が高い。
黒川を使うのは理解できる。ユキヤを守備リスク覚悟で使う理由が今ひとつピンとこない。私の中では「何でこの選手?」の選手に入っていますが、「ユキヤを使え!」データが何かあるのでしょうか。
今江監督のときも「なんで?」起用がけっこうあったけど、どうなんでしょう、今と同じようにハズレていたのかな。忘れてしまいました。
それでも、昨日の最終戦で負けて、三木イーグルスは借金7での折り返しとなったのに対し、昨シーズンは貯金2で折り返しています。補強無しでスターとした今江イーグルスに比べると、三木イーグルスには球団としてのテコ入れがそこそこあった印象もありますから、このゲーム差の一部は「監督の差」ということになってしまうのかなw。
球団社長と石井GMから前半戦の総括を聞いてみたいですね。