わしろぐ

ちな鷲じいさんの身辺雑記です。

ドライブが好きな理由

秋田で暮らすようになって、移動手段はほとんど車になりました。移動目的の一番は買い物です。近くのスーパーへ行くにも車が当たり前です。近くといっても結構距離があるし、買った物を運ぶにはやはり車が便利ですから。

生活の中で「歩いたなあ」と思うのは子犬ちゃんとの散歩のときくらいですね。あとはスーパーの中で買い物しながら歩くくらいw。

だいたい一日おきくらいに買い物に行くのですが、仙台にいるカミさんにその話をすると、「ガソリン代がもったいないからまとめ買いして買い物に行く回数をもっと減らしたら」と提案されます。

車でスーパーまで行くのは一種の気晴らしです。買い物は口実、出かけるキッカケだったりします。前にもこのことは書いた気がしますが、同じイオンでも店舗を変えて買いに行きます。ドライブコースを変えるのですw。

車で移動する間はカーラジオをかけています。先日、坂本美雨さんの「ディア・フレンズ」で美雨さんがゲストの方とドライブについて話しているのを聴きました。そのとき、「あぁ、そういうことだったかあ...」と腑に落ちたことがりました。

美雨さんとゲストの方と、2人ともドライブが好きで、どちらかがその理由について「 車は一人になれる空間で、それが心地よいから」と説明しました。もう一方も「そうそう」と賛同。
ゲストの方は車の中では大声で歌っている、みたいなことを紹介して盛り上がっていましたねw。

車の中で一人でいることは、家で部屋に一人でいるのとも違います。家の中だと周囲に人の目があった耳があったりしますが車だとまさに移動中なわけで、同乗者がいない限り、完全に一人だけの空間です。その「完全に一人だけ」の心地よさというのはたしかにあるなあ、と思いました。

私の場合、車で大声で歌うということはありませんが、カーラジオを聴きながら運転に集中しているととても落ち着くというのはあります。気晴らしになるのはたぶんそのせいです。