- H1−5E
石橋を叩いて渡る
藤井が今季初勝利。6度目の先発でようやく1勝です。昨シーズン11勝とチーム最多勝利のピッチャーにしては時間がかかりすぎました。昨日の「5回98球5安打無失点」は粘りのピッチングという評価もあったようですが、ハッキリ言って球数多すぎ。
回りくどい、歯切れの悪い、煮えきらないピッチングでしたね。ま、あれが藤井のスタイルと言えないこもない。まさに「石橋を叩いて渡る」ピッチングですね。ボール先行、まず2ボールにしてからカウントを整えていく、みたいな。結果的に無失点で5イニングを食えたのはボール自体が良かったからです。
そうでなければカウントを整えに行ったところを狙い打ち、たちまちランナーをためて自滅の道をたどっていたところです。昨日のボールならもっと大胆に攻めても良かった。なんでもかんでも「石橋を叩いて渡る」式のピッチングスタイルではせいぜい5イニングまでがいいところ。先発としては半人前の仕事と言わざるを得ませんなw。
2ラン✕2
辰己の2ランで先制、堀内の2ランがやや早めのダメ押しとなりましたw。堀内はプロ初ホームランなんですね。おめでとうございます。
「安田の不在」がなければ出番自体あったかどうか。まさに「瓢箪から駒」の選手ですね。昨日の一発などは配球を読んでのフルスイングではなかったか。打てるキャッチャーはここにもいました。