【宮本慎也】楽天宗山塁へあえて厳しい評論 スローイング改善されれば「超」一流のショートに(2025.2.13 日刊スポーツ)
さすが「守備職人」といわれただけのことはある?。周りが絶賛中のスーパールーキーにあえて厳しい評論で目立っていますw。
後学のために、記事から引用し、次にスーパールーキーを見るときの参考にしたいと思います。
守備
スローイング(下半身の使い方とテイクバック)
制球が安定しにくい動きになっている
スローイングで身体の重心が左側に移るのが早く、テイクバックが肘から上がるため制球が安定しにくい動きになっている。少し距離が伸びてからは軸足のタメが利いてよくなったが、全体的な傾向が上記。
ボールを捕球する際、ゴロのスピードに合わせて軸足を踏み込んでいくのだが、ジワッとした感じで粘り強く踏み込めない。そのため左足の着地がペタッという感じになってしまう。スピードが必要なプレーのときはいいのだが、ステップを踏んで投げるような丁寧なスローイングをやや苦手にしているように見えた。
シートノックでは2度、ファンブルして打球を前にはじいていた。グラブを下に落として捕りにいくのはいいのだが、やや体の左側に離れてしまっている。そのため、打球の転がってくるラインに対し、ややグラブが横から入りやすくなる。こうなるとグラブの動きが左右の横の動きになりやすく、縦に使いづらくなり、奥行きがなくなってしまう。本人も自覚があると思うのだが、もっとスローイングが安定してくれば、すべての技術で安定感が出てくるのではないか。