プレミア12のオープニンググランド最終戦の相手はドミニカ共和国だった。楽天から侍入りしていた村林はこのゲームが初スタメン、爪痕を残したかったところだが、結果は6打数0安打だった。安打数0はこの日のJAPANで村林だけ、「打率0.00」がやけに目立っていた。
楽天から侍入りした他の4人、早川、藤平、鈴木、辰己がそこそこやれている中で村林1人だけ取り残されている感じがある。内野手の周りのレベル感からしたらある程度は予想できた展開だが、ここでまったく無抵抗に終わってしまっては侍に選ばれた意味がない。村林自身が一番感じていることだろう。そしてそのプレッシャーがマイナスに働いた可能性が高い。こういうところで容易に結果を出せる選手であればイーグルスでももっと早くレギュラーを掴んでいた選手である。
JAPANは次のステージへの進出が決まっての最終戦だったから主力は温存、ようやく回ってきたスタメンだった。次の出場機会を得るためにももうう少しジタバタしたかった。次のチャンスはあるのか…。器の大きい井端監督*1に期待したいw。
*1:辰己のコメント「井端さんは器が大きい。選んでもらったんで、胴上げしたい。恥をかかすわけにはいかない。そこは責任を持ってやりたい」にあやかってw