「則本より藤平」と思う理由
藤平が侍Jの舞台で更に覚醒中である。前に「則本を先発に戻し、藤平をクローザーに...」と書いたがその印象を更に強くしている。
理由2
三振のとれるボールを投げられるということに加えて、クローザーにはどんなピンチでも持っているパフォーマンスを普段どおりに発揮できる「鋼のメンタル」が必要だ。
今江監督が則本を松井裕樹の後任に抜擢したのは、奪三振能力に加えその点においてもチーム内では「一日の長」があると思ったからだろう。
たしかにかつての則本にはそのイメージがあった。自信満々、打てるものなら打ってみろで投げていた時期もあった。けど、先発で初回失点が目立つようになった頃からメンタルの脆さが見え始めた。天狗になりやすいタイプは自信喪失から来る脆さも顕著なのだ。
それでも今シーズン54試合でいきなり32セーブは「さすがに則本」だったとも思う(防御率3.46は気になるが...)。ただ、侍Jに選出され、それなりの実績を残して戻った藤平なら、メンタル面においても則本より安定感を出せるのではないか。まだ若いし名実共に松井裕樹の後継者現る!...、そういう楽しみがあるw。
理由3
理由の最後はシンプルに先発に「則本」という駒が増えることの戦力的メリットであるw。
藤平はチャラ男だった?
藤平は逞しくなった。私が藤平に対して過去に持っていたイメージはこんな感じだった。もう4年くらい前に書いた記事だ。
涌井から藤平に宛てたツイートを題材にしている。藤平がまだ2軍でくすぶっていた頃、シーズン中に野球とは関係の無いツイートをしていて、その「チャラ男」振りに腹を立てて書いた記事だった。
あのときから考えるとだいぶ大人になったものだw。
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