FA該当者
この時期、プロ野球で気になるのはFAの話題だ。楽天にも該当者が数人いる。酒居知史、阿部寿樹、茂木栄五郎、田中和基の4人である。茂木を除く3人は初の国内FA権取得者、茂木は昨シーズン取得済みだったが残留した。
酒居の場合
酒居は当初、行使する「可能性あり」の報道があって心配していたが、どうやら「残留」と決めたらしい。
hochi.news
石井GMの働きがあったらしい。今季49試合に登板し26ホールドの成績を残した酒居にはオリックスやDeNAが獲得に乗り出しているという報道もあったから、石井GMの「返り咲き一発目の仕事」としてはグッジョブだったのではないかw。
茂木の場合
茂木にはヤクルトが獲得に乗り出しているようだ。
楽天はドラフトで宗山を獲得した。2塁には小深田もいるし、3塁には浅村がいる。宗山がショートを守ったときには村林の行き先の関係もある。茂木の出場機会を考えたらヤクルトという選択肢はかなり魅力的な気がするし、石井GMも茂木にはヤクルト行きの方向でサポートするのではないか。
マスターの場合
マスターとカズキだが、マスターは楽天に来たばかりだし、東北出身という面での縁も感じていそうw。残留してくれるだろうと予想する。
カズキの場合
カズキは新天地での可能性に賭けてみるという選択肢もありそうだが、実績的に受けてくれるチームがあるかというと厳しいように思う。新人王を獲ったときのポテンシャルはまだあるという評価を聴くこともあるが、戦力としてみた場合、そこまで重要なピースとも思えない。それは獲得する側から見ても同様だろう。