わしろぐ

ちなわし爺さんのリタイア身辺雑記 / in 秋田

まさかのベイスターズ日本一…

まさかの4連敗

 日本シリーズソフトバンクがまさかの4連敗で終結セ・リーグ3位のベイスターズ下剋上の日本一という幕切れだった。今シーズンのソフトバンクは他のチームを圧倒していた。シリーズ初戦から敵地で2連勝、だれもが余裕で日本一になるものと思っていたはずだ。しかし「流れ」なのか「勢い」なのか、短期決戦というのは本当に何があるかわからない。

まさかの下剋上

 ま、これがあるから「CSに出れば日本一のチャンスはある」と思えるわけで、CSに残ったチームのファンは日本一を夢見て長くシーズンを楽しめることになる。
 また、一方でレギュラーシーズンの優勝の意味が薄れるCS自体を見直せという意見もあるようだが、そういうルールの中でスタートしている「日本一」だからしょうがない。レギュラーシーズンは「CSの進出」と「CSでのアドバンテージ」をかけたいわば予選なのだから。

森原が守護神

 前にジャイアンツの1番を打っていたオコエのことを書いたが、そのときに「森原もいるぞ」とコメントをいただいた。ベイスターズのクローザーが楽天から移籍した森原だったのだ。実際に投げているところは見ていないが、結果だけをみるとしっかりした仕事ぶりで感心した。
 楽天にいた頃から相応のポテンシャルは持っている投手だったが、メンタルに弱点があるように見えた。まさか日本シリーズの優勝を決めるゲームの最後のマウンドに立っている姿は想像できなかった。

 だからといって森原があのまま楽天に残っていたら、則本は先発のままで森原が松井裕樹の後を受けてクローザーになっていたかと言われれば、それはきっとなかったと思う。この場合の「たられば」はゲーム中のそれよりも「言うだけ無駄」であるw。

 話は飛ぶが、酒居はどうするんだろう...。そのベイスターズが密かに狙っているというニュースがあった。


背番号変更

 吉野と前田がそろって背番号変更というニュース。吉野は9から78へ、前田は36から79へ。
 プロ野球選手の背番号が途中で大きくなるのはスーパーの食品売り場で割引のシールを貼られるのと似ている。賞味期限が近くなり「そろそろ後がないよ...」という合図である。このまま自分を売り込めないといずれは賞味期限切れ、「戦力外」となる。

 ただ、悲しむのは早い。藤平の例(2021年オフに19から46へ)もある。自分の生き残る道を見つけて飛躍するチャンスはまだある。来シーズンこそは一軍でのプレーを見たいところ、外野はけっこう層が厚いからどこに活路を見つけるか。たいへんだ。

 それにしても背番号「9」である。オコエ瑠偉で失敗したので吉野には定着させてほしかった。3度目も同様だと不吉な番号にもなりかねない。次は成功させたいw。だれがつける。中島あたりだと定着させるんじゃないかw。