古謝が先発
先発の古謝は、5回89球1安打無失点で5勝目。相手の武内とはドラ1ルーキー同士の対決となったが、投手としての完成度というか戦力的なレベル感でいうと、残念だけど7回2失点のゲームメイクをした武内の方が上かな。
ゲーム後の古謝のコメントに「「四球自体悪いことだと思ってない。0点に抑えれば良い」というのがあったけど、そのセリフは10年早いな。
「0点に抑えれば良い」は正しい。ただ、それは戦略的に「四球もやむ無し」という攻め方をした結果の四球、0点であって、意図しない四球が連発したけど、たまたま運良く0点というケースとはまったく別物である。
ストライクを取るのに汲々としているような今のピッチングで「四球自体悪いことだと思ってない。」とは、よくぞ言ったものだ。そのノー天気な性格はある意味ピッチャー向きではあるw。
前回は調整方法を変えてそれが裏目に出てしまった。今回は元に戻しての結果だったのだろうか。いずれにしても「意図しない四球」は減らせるに越したことはない。調整方法については、チーム内の大多数と違っていたとしても、最後はコーチではなく自分流を通してほしいという気はする。
浅村スタメン復帰
浅村が7試合ぶりにスタメン復帰。スタメン復帰に当たり、監督はどういう理由付けをしたのだろう、そこが気になる。
代打での出場が続いていたが、調子自体が上向いてきたという兆候は見えなかった。浅村の特別扱いはチーム公認ということか。
そろそろ結果でチームを引っ張るところを見たい。実績だけでチームの荷物になっている浅村は見たくないw。
小郷1番復帰
小郷も久々の1番復帰だったが4の0で結果出ず。こっちの戻した理由はなんだ。「1番はお前だぞ、忘れるな!」的な意味合いか。
貴重な追加点
マスターの先制ホームランも良かったが、次の回の2アウト1、3塁で村林が打った貴重な追加点タイムリー、あれが大きかった。
あそこで無得点だったときの自チームへ与えるダメージと相手チームへ与える勇気を考えると、マスターの先制ホームランに匹敵する価値があった。
安田がスタメンマスク
この日のスタメンマスクは安田。とりあえず全投手が無失点ピッチングで終えたわけだから、それをリードしたキャッチャーは「悪くなかった」という評価だろう。
今江監督がゲーム後に「非常にいい仕事をしてくれた」と絶賛だったようだが、それほどのことか。勿体ぶって1軍登録をあれだけ遅らせたのだから、その甲斐があったという評価にしておきたかったのだろう。いわゆる自画自賛というやつだw。