わしろぐ

ちな鷲ジジイの身辺雑記など / in 秋田

出来が良すぎた

  • L3−2E

まさか...

 昨日の6回までの岸は、完封もありだろうと安心して見ていたが、7回裏、先頭の佐藤龍世にまさかのホームランが出て、あれで完全にゲームの流れは狂った。

 そこまでの岸の出来があまりに良すぎて、代えどきを誤ったか。というより、もはや「代える」という発想自体が出てこないくらい出来がよかった。良すぎたのが仇になった。

 振り返ってみると、6回までライオンズを1安打に抑えていた岸の、その許した1安打が佐藤龍世だった。警戒すべき相手ではあった...。ま、結果が出たから言えること。昨日の岸はそこまでナーバスになる必要のないくらい順調にきていた。

ヤングライオン

 1点差に詰められ、なお2アウト1、2塁から古賀、西川と連続タイムリーだった。西川のときは岸をリリーフした藤平が投げていたが、これでたちまち同点、逆転と一気に形勢は変わった。あそこで続いた古賀と西川のヤングライオンが称賛されるべき。

 今井相手に2点先制したゲーム。できれば勝ちきりたかったところだが、ライオンズも前カードを3連勝してきた勢いは伊達じゃなかったということだろう。


さあ、仕切り直し

 今日の第3戦は古謝と武内のルーキー対決。カードの戦績も1勝1敗、一応は五分と五分でぶつかる形なので正にチームの地力が試されるゲーム。注目したい。

11番でない?

 蛇足になるが、今井の背番号が11から48に変わっていたのを昨日のゲームで初めて気付いた。岸との投げ合いになっていなければ、たぶんそのままスルーしていたと思う。

 今井が自ら球団に申し出て慕っていた武隈祥太投手が退団したときにその背番号を譲り受けたみたい。こんな泣ける話、マジで知らなかったよ。