秋田出身者ファースト
一昨日のソフトバンクに「逆転サヨナラ勝ち」したゲーム、秋田の地元紙の翌朝刊はこんなだった。
見出しは「ソフト石塚 プロ1号」である。
まるで勝ったのはソフトバンクのようである。楽天の「逆転サヨナラ勝ち」など、本文を読まないと分からない。
「この扱いはなんだ?」と思ったが、囲みの記事を読んでようやくわかった。石塚は秋田市出身だったのだ。高校は岩手県の黒沢尻工業だったが、出身は秋田だった。
「秋田の出身者」ファーストである。
ビッグを呼べ
このブログで「打順が逆」と書いた次のゲームから浅村はスタメン落ちしている。とりあえず6番から7番に下げるだけでよかったが、今江監督は打順を下げることよりもスタメンからハズす方を選らんだ。
連続試合出場の記録がかかっているから「代打」では出てくるが、4回あっても仕留められないものを1回で仕留めろという方が無理。その1回で「燃え上がれー」って、かなりきついと思う。このまま燃え上がらねば、浅村をスタメンに戻すタイミングがむずかしい。
浅村は根本から見直す時期なのかもしれない。ただ、何を見直すかは見当もつかない。見当がつけば、とっくに復調している。
そもそも浅村にアドバイスできるほどのビッグな実績のある指導者が楽天にいないことが問題だ。浅村は一人で悶々としているような気がしてならない。ここは浅村にタメ口でアドバイスできる人を臨時で呼んでくるしかない。
例えば「落合」とか。もしくは「博満」とか。
落合なら
落合なら浅村の不審の原因、好調時とのズレ、違いについて気づくことがあるんじゃないだろうか。勝手にそう思っている。
いつだったか、落合と中畑が御意見番として出演した「サンデーモーニング」で、大谷が今季から取り入れた打席でのルーティンについて紹介されると、落合が「今頃気づいたか...」と言い放ったことがあった。落合だからか、周りも黙って聞き流していたのが印象的であるw。
キッカケだと思うんだよね。天才・落合ならきっといいヒントをくれると思うんだけど。