わしろぐ

ちなわし爺さんのリタイア身辺雑記 / in 秋田

お盆休み

今年のお盆休み

 お盆前の3連休にカミさんと息子が実家にやってきた。2泊3日の滞在。これまでは私も一緒に来る側だったから13日のお盆に合わせていたが、今年は私が出迎える側になったので、暦の連休に合わせることになった。

カミさん

 カミさんとは1週間ぶりに会ったが、もっと長い期間離れていたような感覚があったな。なんだろう、こっちの生活が日常になりつつあることと関係があるんだろうか。夏休みになってたまたま先に来ていて出迎えた、というのとも明らかに違う。これまで単身赴任で1週間以上会わなかった時期もあるが、そのときの感覚とも違う。

 カミさんとは、こっちに来てからの日課になっている朝散歩を一緒にした。仙台でも買い物に一緒に出かけることはあるが、改まって一緒に散歩するというのはなかった。早朝だと、カミさんは散歩よりも睡眠を優先する人だったし...w。カミさんがリタイアしたら、こうして一緒に散歩するんだろうか...、などと考えながら歩いた。

息子

 息子はいつも一人で来る。嫁さんは来ない。嫁さんは嫁さんで自分の実家へ帰る。それが今風なんだろう...とあまりうるさくは言わない。「そのうち連れてこい」...くらいの感じでやんわり伝えている。本心は「切望」しているが、一方では「無理」するなとも思っていたり。そこは複雑w。


遠野ジンギスカン

 息子と縁側でジンギスカン鍋をやった。岩手県遠野市ジンギスカンの消費量が多いことで有名だが、遠野の市民が一家に一台常備していると言われるジンギスカン用バケツセットをこの日のために買っておいた。その使い始め。

 いやあ、なかなかいい塩梅なんだが、予定外だったことが2つ。

固形燃料のこと

 固形燃料の燃焼時間を確認していなかった。息子と2人で350グラムのラム肉を2袋、1時間くらいで消費したが、固形燃料1個の燃焼時間は150分だった。しばらくそのまま燃やし続け、鍋にしっかり焦げをつくってしまったw。

 固形燃料は蓋をして消化した。蓋を反対にのせるところ、元の状態でしたため膨張してぶっ飛んだ。説明書きをよく読まなかったイージーミス。覗き込んでいたら顔面にモロに当たってノックアウトだった。あぶねえ...。

鍋の掃除がたいへん

 固形燃料のことはとりあえず学習した。それにしても150分はけっこう長い。2時間半でしょ。火力を調整する器具がついているのもあとで説明書きを読んで知った。使い終わってから説明書きを読む、順番が逆だw。最初から読んでおけよということなんだが、私はだいたいこのパターン、使いながら覚える、失敗してから調べるw。

 正直言うと、固形燃料を少しバカにしていた。早く焼かないと材料を全部焼く前に無くなってしまうのではないかと思っていた。2時間半なら十分だし、火力を調整しながらだともっと長く使えそうだ。逆に、全部使うつもりなら肉はどれだけ用意するのかとそっちが心配になってきた。ま、食べ終わったら火を消して次に使えばいいのだ。残った燃料はあと1時間くらいはもちそう。

  鍋の後片付けがたいへんだった。焦げが落ちない。ジンギスカン鍋には模様のような溝があるので、そこにこびりついた焦げを落とすのに苦労する。説明書にも書いてあったが、割り箸や竹串で削るように落とすしかない。これがかなりたいへんである。

 最初の油を敷くときになにかコツでもあるような気がするが、食い終わったところでは調べる気にもならない。焦げがもはや鍋と一体化して鉄になってしまったようだ。

 鍋の掃除のことを考えると、「さぁ、今日はジンギスカンだぁ!」と気軽にはいきそうにないなw。