わしろぐ

ちなわし爺さんのリタイア身辺雑記 / in 秋田

もったいぶるな...

津留崎は悪くない

  • H14−4E

 前回登板がプロ初先発だった津留崎は前回に続いて昨日も初回3失点のスタート。

 しかし、津留崎は悪くない。使った監督、コーチがどうかしている。どんな内容でも2回はチャンスを与える、そういう起用方針でもあるのか。前回登板の反省がまったく見られない起用だった。

 前回は実績のない相手ピッチャーに打線が爆発してたまたま勝てたが、それが判断を鈍らせたか。それにしても鈍すぎるだろ。

1番うれしい材料を使え

 「1番うれしい材料」と今江監督に言わせたルーキーの松田だが、途中で2軍落ちしたかと思ったらその後の1軍登板がない。どうも先発起用を視野に入れて2軍調整させているようだ。津留崎を先発に当てるぐらいなら、松田をこういうタイミングで使ってみてほしい。その松田は同日、2軍のDeNA戦で先発していた。投げさせる場所が違うような気がするんだけど。

 4月のロッテ戦で予告先発だった荘司が発熱で登板回避、松田が緊急登板したことがあった。立ち上がりこそ失点を許したが、最少失点で抑えゲーム自体は壊さなかった。あのときの経験はなんだったのか。せっかくの経験を一度リセットし、2軍から段階を踏んでということか。あまりにも形式的というか、もったいぶっていないか...。


ゴジラもそう

 この日、津留崎とバッテリーを組んだ安田もそう。2軍でキャッチャーとしての経験を多く積ませたいという今江監督の構想だったと思うが、昨シーズン、1軍でそこそこ使われていたキャッチャーが昨日のゲームが初スタメンマスク。

 2軍での経験が生きていないとは言わないけれど、リード面やランダンプレー、ワイルドピッチに対するブロッキングなどを見るかぎり、ルーキー時代からどれほど進歩したか疑問だ。やはり1軍で揉まれないとダメじゃろ。

 シーズンも折り返している。この段階で「1軍の洗礼」を受けているようでは、どうみても遅すぎである。