ノーノー阻止で満足
- E1−10 H
途中から、ゲームの勝敗よりも、「ノーノー阻止」が最優先事項のようなゲームになってしまいました。とにかくモイネロが良すぎた。
早川もそこまで悪かったわけではない。ストレートと変化球のコンビネーションが普通に良かった。奪三振8つはモイネロの5つを上回っていたくらい。
たまたまの失投をたまたま一発で仕留められた、そんな評価で大きくハズレていないと思うが、ホームランを打ったのが4番の山川と3番の栗原なので、ま、そこはチームの地力、実力と認めざるを得ない。
初回の3失点は、四球で周東を出塁させたことが引き金になった気がする。次の栗原にヒットを許し、4番の山川に3ラン...。周東がチャンスメイクに絡んでくるところがホークスの一番の強み・武器だ。周東の出塁=得点圏にランナーを置く(2塁打)というイメージがほぼ定着している。これが与えるピッチャーへのダメージが半端ない。そこにクリーンナップが襲いかかる。
早川は2回以降尻上がりによくなり、6回まで無失点に抑えるが、100球を越えた7回につかまった。今度は栗原の2ラン。弓削にスイッチしてさらに追加失点。この回も3失点だった。
昨日の早川が6失点では今のイーグルスでは、だれが投げても結果は同じだったろう。山川の3ランも栗原の2ランも、いずれも早川が投じた数少ない失投を仕留められた。
7回に浅村のタイムリーが出て、ノーノー阻止、昨日はこれで満足するしかない展開だったw。
主軸の3本のホームランで大量点がホークスで、主軸のヒットでノーノー阻止がイーグルス、完敗である。