先日、40年勤めた会社をリタイアしました。
「あぁ、ようやく終わったなあ...」または「あぁ、無事にこの日が来たかぁ...」という感じです。
「淋しい」というのは無かったですね。どちらかというと清清した、サッパリしたという感覚の方が強いかもw。
どうでもいい話
有給を使い切るつもりが、新しい案件がぎりぎりまで発生したため、最後は少し残してしまいました。未処理のまま悶々とした気持ちで休暇をとるよりは、ある程度の目処がつけられたので、かえってスッキリしていますw。
早めに休暇の予定を入れて周りがそれに合わせて動けるようにしておけば良かったのですが、チームの解散は決まっていたことだし、今のメンバーで区切りをつけようという雰囲気もあったのでさすがに自分だけ勝手を言うわけにもいきません。
ま、「休み」ということで考えると、リタイア後は毎日が「休み」のようなものなので、なにも無理に「休み」を入れる必要もありません。
むしろ、これまでの仕事のしおさめと思えば逆に良かったような気もしますw。
挨拶まわり
お世話になった方々、といっても、こちらは定年後の再雇用の身、多くの相手は一緒に仕事をした後輩たちということになります。
本来であれば一人ひとりに挨拶して回るべきところだったかもしれませんが、最小限、今のチームのメンバーとチームが所属する同じグループの方たちだけにご挨拶し、静かに会社をあとにしました。
あとになって、「水臭いなあ...」とがっかりしている後輩や、「一言のあいさつもないのか...」と怒っている昔の同僚たちがいたかもしれません。
ただ、あまり大袈裟に振る舞うのは苦手です。 「あぁ、あいつらしいなあ...」と思ってもらえればそれでいいし、きっとそう思ってくれていることでしょうw(得意のプラス思考)。
わたしは昔からそういうスタイルです。
晴耕雨logの生活
スタイルといえば、これからは生活スタイルがガラリと変わります。多少の不安はありますが、今は諸々から開放されて身軽になった状態と気分をじっくり味わいたい。それが正直な心境です。
これからの生活のための手続きも少しずつ進めています。年金受給のための手続き、健康保険などの手続き、実家への移住の準備などなどです。
一方でブログを更新する時間はかなり増えそう。そこはよかった。
「晴耕雨読」という言葉があります。で、最近読んでいるブログで「晴耕雨log」という言葉を見つけました。実家に移ると、そこからのわたしの生活がまさにそんな感じになりそう。そうなれば理想的です。ほんとにそれが理想なのか...、まだわかりませんw。
無職かぁ…
あとから気づいて気になっていることがあります。それは何かの書類にプロフィールを記入する際、「職業欄」になんと書こう...みたいなことです。
「無職」と抵抗なく書けるようになるにはもう少しかかりそうですw。