E2−4L
ゲーム前に交流戦の優勝セレモニーがありました。優勝トロフィーと賞金3,000万円の目録が今江監督と選手会長の田中和基の2人に授与されました。セレモニーの後で選手たちの記念撮影、選手たちにも笑顔があふれ、いい光景だなと思ってみてました。
一昨日から始まったカードの相手はその交流戦の最下位チーム・ライオンズです。「1位のチーム」対「12位のチーム」というカードなのですが、なんと、優勝チームの楽天が連敗です。
いやはや、ゲーム内容を見てもどっちが優勝チームかわかりませんw。
初戦もそうでしたが、先発ピッチャーが粘れません。形勢が悪くなると脆い。
3回表に与えた先制点は、キャッチャーの悪送球から進塁されタイムリーを打たれるという、前日のゲームを再生しているようなプレーでした。
バッターを追い込んでいた場面でバッターに集中できずに余計なことをバタバタやったあげく最悪の場面をわざわざ作ってから勝負する。抑えれば結果オーライですが、そうはならないよね普通...。流れは向こうへ行ってしまうという展開でした。
先発の瀧中は4月の登板以来のマウンド、受けるキャッチャーは初スタメンの堀内。優勝の勢い・流れとかぜんぜん関係ないです。ペナントレースは長いです。戦略的にローテの見直しは必要だったと思いますが、せっかくの交流戦優勝が今のところどこにも生かされていません。
攻撃もちぐはぐでした。ずっと5番に置いていた渡邊佳明をハズしてきたのはいいとして、大地は4番に戻さず、浅村を4番に持ってきました。なんか中途半端。こちらも優勝の勢いをあえてリセットするかのようなオーダーに見えました。