H4−2E
あの感覚はよくわからんが、「なんで?...」というイージーエラーからゲームの流れはグググっと相手チームへ。今シーズンの楽天あるある(守備編)…。
2アウトランナーなし、ショートへのなんでもない打球、はい!チェンジ…となるはずが、山崎がファンブル。ぜんぜん当たりのなかった三森を出塁させたところからの3失点だった。ここ重要なんで何度も言うが、2アウトランナー無しから…。もう、ほとんどありえない…。
いつだったかのフランコのポロリとほぼ同じパターン。
「起きてしまったことはしょうがない」と割り切るのも、2度めともなるとかなり厳しいものがある。
人間、そうそう割り切れるものではない。
(選手の平均年俸が12球団中3位となった楽天だが、選手の満足度では断トツの最下位だった。直接は関係ないけど、まったく無関係ではないと思った。人間だもの。)
それくらい昨日の早川は良かった。あの早川に勝ちをつけず、どの早川につけろと言うのだ。…みたいな。
ただ、その早川がやっちまったミスもある。唯一のミスと言ってもいい。それが、同じ3回裏、三森のあとの2番・増田を四球で出塁させたことだ。こういのは重なるものなんだなあ。(しみじみ...)
そこから近藤、ギータの連打で3失点は、当然そうなるよなあ…という展開だった。
その裏、楽天の攻撃で島内、浅村のアベックホームランで2点返すも結局1点及ばず。できればそこから反撃に転ずるという展開にしたいところなんだが、パーン、パーンと2発だけで終わってしまう。盛り上がらないし、相手にしてみたらたいして怖くもない。これが昨日の楽天であり、今シーズンの楽天あるある(攻撃編)である。
何度も言うが、早川はかなり良かった。ボールの切れ、強さ、制球、どれをとっても、藤平より2ランクぐらい上である。
さて、昨日の早川で勝てなかった楽天が今日の瀧中でどう勝つか。見えてこない...。
(お前もか...)