恵方巻
例によって、カミさんと会社帰りに本屋で待ち合わせ、仙台三越のデパ地下で恵方巻を買おうと向かったのだが、いくつかある恵方巻コーナーはどこもすごい人だかり。
マグロと卵焼きの2種巻があるかと思えば、海鮮の具が7種類、もうはち切れんばかりに巻かれたものもある。大きさというか長さというか、いわゆるサイズもさまざまで、カミさんと半分にしてちょうど良さそうな長いものから、食べやすい長さにカットされた親切サイズまでいろいろあって、なかなか決めきれない。
よくみると、半値になった値札シールが貼られていて、お店側もそろそろ売り切り体制に入った感じだ。これはとっとと買って帰り、今年の恵方である「南南東」に向かって黙々と食べるのみ...と思ったのだが、レジに並んだ客の列がものすごいことになっていて、もはや選んだ恵方巻を持ったまま呆然と立ちすくんでしまったのだった。
カミさんもあまりにも長い行列にうんざりしたようで、夕食は恵方巻から「さん竹」のそばと天丼のセットに方針変更とあいなった。
葉玉ねぎそば
お店はいい具合に空いていて、真ん中の4人がけテーブルにすんなり座ることができた。お品書きを見ていたら、前回来たときにはなかった「早春の葉玉ねぎそば」の写真が燦然と輝いて見えた。
葉玉ねぎの濃い緑色が鮮やかで食欲をそそるそそる...。これを見たら、もう、これしかない。カミさんの食欲にもびんびん響いたようで、珍しく二人とも同じものを注文したのだった。
早春の葉玉ねぎそばと天丼のセットだ。今日2月4日は立春...。