わしろぐ

ちなわし爺さんのリタイア身辺雑記 / in 秋田

ジジイのメガネ事情

遠近両用のメガネを一度作ったことがあったが、
一週間も使わずに元に戻した。

結局は、元のメガネをかけるかはずす(裸眼)か、そのどっちか...。
そういう使い方を選んだ。

今思えば、お店で試したときは行けると思ったのだ。
というか、慣れないだけだろう、慣れればよくなるはず、
そう思ったのだと思う。
しかし、とうとう慣れなかった。
というか、慣れる前にギブアップした(...のかも)。

仕事のときやブログを書くときにはパソコンを使うが、
そのときはメガネをかけたまま。
パソコンの画面との距離感が今のメガネの最適間隔だ。

ほかにはテレビを見るとき、
愛車は手放したので、頻度はかなり減ったけど、車を運転するときもメガネは必須だ。
ただし、今のメガネだとテレビもかなり見にくくなったし、
次の車の免許更新ではきっとパスしないだろう。
それくらい近眼が進んだ。

で、近くは鮮明に見えるかというと、
今度はメガネをかけたままだとボヤケてよく見えない。
裸眼が一番。しかも、ピントが合う距離感がだいぶ狭まってきている。

だから遠近両用と思ったが、先に書いたとおり、これが失敗だった。

なので、今はメガネをかけてものを見る場合と、
メガネを外して、具体的にはメガネを前頭部にずりあげたり、
じっくり取り組むときは、外して脇に置いた状態でものを見る場合の2パターンである。

ま、メガネをしているパターンが通常である。

メガネを外すパターンの一番は、
小さな字で書かれた資料や本を読むとき。
次にデスクで書類に手書きする作業のときなどだ。

ただ、仕事のときはパソコンの画面を見て、手元の資料を見てと、この2パターンを繰り返す場面がなん度もある。
その都度、かけたりはずしたりでは忙しくていけない。

で、最近は跳ね上げ式というメガネを愛用している。

「跳ね上げ式」とは、レンズの部分だけカパッと上に跳ね上げた状態にできるメガネだ。
これを使っている人が同僚にいて、
なかなか良さそうだったので、買い求めたら、
これがかなり使い勝手がいい。すぐに2つめを買った。

最近の悩みはメガネをかけても見えにくくなってきた日常のエリアが増え出したことである。
このエリアを快適に見るためのメガネが必要になってきた。

今のメガネのエリア、裸眼で見るエリア、そして新しいメガネで見る(今のメガネで見えにくくなった)エリア。
どうやら度の違うメガネを2種類持つ段階に入ってきたようである。

度数は一緒だが、フレームの違うメガネがいくつかあるので、
このうちのどれかをレンズだけ変えてみようと今は思案中。

あと、今の季節、メガネが曇ってしょうがない。
いっそのこと、外を歩くときはメガネをはずしたままにしようかとも思っている。

今までは知っている人とすれ違ったたときに、
失礼があっては困るから...というのがあったが、
60を過ぎたら、ちょっとくらいの「失礼」は、
ま、いっか....という感じに変わってきているw。