わしろぐ

ジジイのプロ野球観戦雑記です。身辺雑記もあるよ。/ in Sendai

太田光は何を武器に闘うか、それが問題だ...

2勝1敗

このブログのサイドバーには「よく読まれている」記事が表示されるようになっている。そのトップはヤクルトの嶋基宏に関する記事だ。1ヶ月前の記事なのに、ここ数日そんな状態である。それだけ嶋の引退後の進路に注目している楽天ファンが多いということだろう。

その嶋基宏は、ヤクルトの1軍バッテリーコーチに就任するらしい。ま、そうなるか...。

一方で、辛島がFA権を行使せずにイーグルスに残ることを表明した。今朝になって浅村も「このチームで優勝したい」と残留を決めたというニュースが入ってきた。

2勝1敗....

何を武器に闘うか

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自身のバッティングに関するコメントが具体的でいいな...と思った。ちゃんと考えて取り組んでいる…。当たり前だけど。ただ、それがなかなかできない選手が多いと思う。もしくは言葉で表現できないとか。どうやら太田は違うようだ。いろいろ考えているし、自分なりに分かって取り組んでいる。そこが大事。

今シーズン、太田のプレーで気になったことと言えば、セカンド送球の正確さ、球速がやや(いや、かなり)落ちたことだろうか。手術明け最初のシーズンだったから、それが原因かもしれない。手術前はセカンド送球が正確だったし、球速も速かったから、盗塁阻止率も今よりずっと高かったと思う。そのレベル感が明らかに落ちた。来シーズンの回復状況に注目したい。

さて、キャッチャーはリードやセカンド送球に加えて、しぶとくて勝負強いバッティングも求められるからけっこうしんどいポジションである。で、今のところはリード面(経験も含め)と勝負強いバッティングというところでは炭谷が一歩リードしている印象があるから、太田は自分の個性、特徴をどんな風に出していけるかがポイントだな。

とは言ったものの、太田の場合は地味な印象が強い。どこで特徴を出していけるか、正直、パッとは思いつかない(そこが心配...)。ま、地味なところが特徴と言えないこともないが、「それじゃダメじゃん...」という気もするw。

その点、安田なんかは「大砲」という売りがあるから、そこをアピールしてほしいね。「紅のコジラ」という愛称も先行しているから、あとは結果を出すだけだw。

地味な太田か、一発の安田か、経験の炭谷か...。あぁ、これに聖光学院の山浅龍之介が加わったら、更に面白いポジション争いになったなあ…とか思ったりw。(もう、遅いけど...)

今後...

日本シリーズも終わり、プロ野球は完全オフに突入である。時間はあるけど、野球はない。さぁ、何を書くか...。