わしろぐ

ちな鷲ジジイの身辺雑記など / in 秋田

バファローズの比嘉幹貴を目指せ...

すぐに、「釜田らしいなあ...」と思った。それでこそ釜田だよねえ...みたいな。

釜田には、根っこのところにこういう「(熱い)気持ち」のある投手だったから、好きだったんだろうなあ。

さすがに身体がもうボロボロなんだろうと思ったから、戦力外の報道があったときには「お疲れさま」という声をかけて第2の人生へ送り出してやろうとも思ったのだが、本人が「まだやり切っていない」というのであれば、私はとことん応援したい。

で、考えた。

釜田といえば、どうしても「剛腕」のイメージだが、こうなったら、そんなイメージはきれいサッパリリセットするところから始めるしかないんじゃないか…。もう、今までの釜田のイメージをぜんぶ捨て去って、1イニング限定でもいい、いや、打者一人でいい、必殺仕事人のようなピッチングにイメチェンする道を探るのである。

そう、日本シリーズで熱戦を繰り広げたバファローズ比嘉幹貴投手のようなイメージである。若いピッチャーや主戦級のピッチャーが2アウトからピンチのドツボにハマってしまったような時、比嘉投手が颯爽と登場し、たった一人の打者、たった一つのアウトのために、飄々と、しかし完璧に、抑えて見せるのである。

比嘉のピッチングスタイルは、今の釜田とぜんぜんイメージが重ならない。しかし、それくらい大胆にスタイルを変えないと、プロの道でやっていくのは厳しいのかもしれない、とか思ったり。

渡邉佑樹なんかは、左のサイドスローということでそこに挑戦したケースだったが、惜しいかな、タフなメンタルというところをどうしてもクリアできなかった。その点、釜田のマウンド度胸は申し分ないわけだから、あとは技術的なことと経験だろう。釜田のセンスとタフなメンタルがあればやってできないことはない、上のツイートを読んでから勝手に妄想を膨らませているw。

比嘉投手は40歳でしょ。釜田が29歳、うまく変われれば、あと10年くらいやれるぞ...。

選手名鑑で比嘉のプロフィールを見ていたら、177センチ、77キロとあった。これは本当に偶然かもしれないが、釜田のサイズも177センチ、77キロなのだ。いやぁ、これをただの偶然で済ませていいのだろうか...。

釜田にはもう少し野球を続けさせてやりたい。

追記

そうきたか...


仙台から単身赴任中だった嶋だが、引退のときのコメントは何だったのか...。あれは、家族を東京へ呼ぶ、そういうことだったのか...。

どうなんだ?、嶋くん...。

三木谷がオーナーのうちは、嶋も平石もイーグルスのユニホームに袖を通すことはなさそうだ。