わしろぐ

ちな鷲ジジイの身辺雑記など / in 秋田

「おにぎり」か「おむすび」か...それが問題だ。

お店で食べるオニギリはやっぱり旨い。...と、ここまで書いて思った。この場合はオニギリより、やっぱり「おにぎり」とひらがなで書く方が旨そうだな...とw。普通にひらがなで書くと文中に埋もれてしまうのでカタカナにしてみたが、どうも違う。カギカッコでいいじゃないか、と思いつく。

近所に「東雲(しののめ)」というおにぎり屋さんが出来たので行ってみた。「モーニングセット」はおにぎり1個なんだが、具のメニューを見ていたら、絶対に1個じゃ足りないと思って最初から2個注文しちゃったよ。

じゃぁ〜ん。

具は「たらこ昆布」280円、「卵黄醤油漬け」250円の2個。

ちなみに「モーニングセット500円」はおにぎり1個(230円メニューの具に限る)に味噌汁と漬物、煮卵が付く。なので今回は、単品2個に味噌汁トッピングにした。あとで思ったが、1個でも十分満足できる。というか、朝だとそれくらいが丁度いいかもw。

素材に結構こだわっていて、山形のお米、白石蔵王の卵、七ヶ浜の海苔、石巻万石浦の塩、味噌汁のお味噌や豆腐は仙台市内の老舗だったり手づくり自慢のお店のものだ。...あれ?、お米だけが山形かな...。なぜ?...今度聞いてみよう。

で、自宅でこのこだわりを「おにぎり」に投入することはなかなかできない。だから、お店で食べる「おにぎり」は、「おにぎり」なんだけど「おにぎり」ではないのだなw。

はい、「たらこ昆布」はこんな感じ。

味噌汁も旨かった。特に国産大豆で作った手づくりの大きな豆腐、「この豆腐うめぇー」と思わず声が出たな。

このお店は夜には別の居酒屋になるらしい。なので、店内の造りは飲食も普通にできるし*1、もちろんテイクアウトもOKだ。なんかいいところを見つけちゃったという感じである。

10月上旬のオープンだったそうで。それにしては、店内には朝からお客さんが入れ代わり立ち代わり入店してくる。早くもリピーターを多く獲得しているようだ。

朝7時半の開店なのでここで食べてから出社してしもいいし、昼用にテイクアウトするのもありだな...、とか考えながらお店をあとにした。

レジのところにあったお店の名刺を載せておく。

あれ、名刺を載せるときになって気づいた。お店の名前の前には「おにぎり」ではなく、「おむすび」とある。先に書いていた「おにぎり」を「おむすび」に書き直そうかとも思ったが、すこし考えてやめた。

ネットで調べてみたら、東日本では「おにぎり」、西日本では「おむすび」と呼ばれることが多いらしいのだ。仙台なので「おにぎり」でいいじゃん...と。

「おむすび」という響きもなかなかいいのは認めるw。なので、私はこれから、自宅で作るのを「おにぎり」、お店で食べるのを「おむすび」と呼ぶことにしようw

*1:4人掛けのテーブルが入ってすぐのところに3つ、奥の部屋に3つあった。