- E5−0Ys(オープン戦)
マー君の調整は順調のようですね。4イニング53球0被安打無失点にまとめる好投でした。
注目したのは、3回にセンター西川とサード鈴木のエラーがあったけれど、それを失点に結び付けなかったことですね。これこそ9年前の海を渡る前のマー君のイメージだったからです。当時、野手はマー君が投げたときは自分のエラーが失点にならない、そういうことが続いてマー君のピッチングに対する信頼を厚くしていきました。そしてそれがマー君が投げると不思議と味方(野手)がよく打つという関係になっていきました。
昨シーズンのマー君と野手の関係は、海を渡る前の関係とは一変していました。マー君が好投しても味方打線が沈黙してしまう、そんな関係でした。マー君が投げるときは不思議と味方の援護がなかったわけです。結果、防御率はチームトップの3.01でしたが、勝ち星はたったの4勝という有様でした。
マー君が味方のエラーを失点に結びつけてしまっていたかというと記憶は定かではありませんが、マー君に対する信頼よりも、マー君に対する萎縮のほうが強かった感じです。
で、昨日のピッチング、昨シーズンまでの真逆の関係が今シーズンはちょっと変わりそうな兆しが見えたと思います。味方のエラーを失点に結び付けないピッチングというところがその兆候だと思いたいw。マー君に勝ちもついたようだし、これが正常な(マー君と野手の)関係です。この関係が続けば、9年前の関係は築けそうです。今年のマー君は違いますよ。期待したいですw。