- F2−8E
はい連勝...
先発・辛島はいつもどおり...。
いや、いつも以上にノラリクラリが特徴的だったかな。決してテンポがいい感じではなかったけれど、5回2失点はまさに辛島スコアという内容で、いわゆる想定内のゲームメイクだったと言っていい。
あとは、攻撃陣の援護が何回に出るかで辛島を勝投手にできるかどうかが決まる展開と言えた。先制はまたまた近藤にやられた。1回裏に1失点。2回に逆転するも、3回裏に追いつかれる。序盤はシーソーゲームだったが、辛島のカラータイマーが赤く点滅する直前の5回表に勝ち越した。
で、6回からイーグルスの追撃が開始される。
初戦ゲーム後のビッグボスのコメントの中にこんなのを見つけた。以下、引用。
「なんか勝てんね。全然歯が立たない訳じゃないんだけど。(楽天が)強いっていうことですかね。方法を考えないとね。太田君だっけ? ああいう選手が打つんですよ。ウチの試合で」
気になったフレーズ
「太田君だっけ? ああいう選手が打つんですよ。」
って、どういう意味だw...。なんとなくだけど、察しはつく。
で、昨日のゲームでも「ああいう選手」がよく打った。あくまで最近のイーグルスファンの中での「ああいう選手」という意味だけど...。
2回の逆転タイムリー2ベースを打ったのは、あの茂木栄五郎だったし、
5回の勝ち越しタイムリーを打ったのは、あの 浅村栄斗だった。
6回の追加2点タイムリーはお馴染み小深田だったが、7回のダメ押し3点は、茂木の2点タイムリー3ベースだったし、さらに鈴木大地のタイムリーで1点追加した。
なんとなんと、茂木栄五郎はこの日「4の3」だったし、大地なんか「5の4」だった。「ああいう選手」が大当たりだったw。
ビッグボス流に言うならば、
なんか打つんだよね。浅村くんだっけ?、いや、茂木くんだっけ?、そして鈴木くん...? ああいう選手が打つんですよ。日ハムとのゲームだと...。という感じだろうか。
辛島のあとは、
ブセ、ソン、宮森、酒居と無失点リレーでゲームセット。特筆すべきは、宮森がセットアッパーの位置で安定したピッチングを見せていることだ。鈴木ソラが逃したチャンスを、支配下になったばかりの宮森がモノにした格好だが、この若いレースはまだ始まったばかり。本命は接戦でも任される西口ということになるだろうが、このレースは面白くなりそうだ。