安心材料を求めて
今日から日ハムとのカード。一昨日までは首位西武とのカード、週が変わって今度は最下位日ハムとのカード...。大相撲の横綱戦の翌日に小結と当たる関脇の心境がこんな感じだろうか...。
ファン心理としては、西武戦のときは「勝てるだろうか...」と不安になったり、今度の日ハム戦では「ここで勝たずにどこで勝つ...」と変なプレッシャーがあったり、ま、どっちもどっちという感じである。
しかし、相手がどこであろうが、「全試合勝つ」つもりで臨まなければならない。石井監督流に言うなら「一戦一戦全力で戦う...」というのが今の楽天の立ち位置だ。
ただ、楽天ファンとしては、いくらかでも安心材料、いわゆるこっちに有利な材料(情報)を持って、いくらかでも心穏やかに観戦したい、というのもあるw。
なので、気休めに過ぎないことを承知の助で、ネットを検索し、ポジティブ情報をいくつか集めてみたw。
対戦成績(対日ハム)
首位西武と最下位日ハムを比較すると、さすがにこれまでの対戦成績は大きく違っている。
楽天のチーム別対戦成績(8月14日現在)
- 対西武:6勝13敗(1分け)
- 対日ハム:11勝5敗
楽天にとっての日ハムは、まさに西武にとっての楽天のような相手。ほとんど真逆の関係になる。日ハムファンに対して失礼な話かもしれないが、楽天ファンの立場で言わせてもらうならば、対西武戦に比べると、対日ハム戦はいくらか心穏やかではあるw。
だからといって、楽天ナインに対しては「油断は禁物」と強く言っておきたいw。以前のブログにも書いたと思うが、日ハムは対戦するたびに強くなっている印象がある。若いチームだけあって、ちょっとしたキッカケからほころびを見せるときもあれば、調子に乗せたら、そのパワーは想像を遥かに超えることもある...w。
先発ノリの成績(対日ハム)
そして、今日の先発の則本昂大。最近は「なんちゃってエース」と陰口を叩かれるくらい情けないピッチングが続いている。主力選手には全幅の信頼を寄せる我らが石井監督も、さすがに前回の則本の登板には我慢できなかったようで、けっこう厳しいコメントを残していた。
「…マウンドの立ち姿も良くない。ファイティングポーズをとってほしい」
ここまで言われたら、NPB史上最長7年契約の則本も下手なピッチングはできないだろう。ま、最低でも8回無失点くらいのピッチングは見せてくれるものと信じている。
一方で、則本に関する嬉しいデータも用意したw。防御率だけなら対日ハム戦が2.02でパ・リーグの中で最も相性が良いようなのだ(ちなみに最悪なのはロッテで6.75)。
今シーズンの勝率7割近い対戦成績と好相性と言っていい先発・則本の防御率という2つのポジティブ情報を安心材料に、あとは18時からのプレーボールを待つだけであるw。