助っ人といえばレアード
先日からこのブログはロッテのレアードへ熱烈ラブコールを送っているわけだが、読者の反応(ここではランキングポイント)はさほどでもない。というか、逆に下降線をたどっているw。つまり、楽天ファンの間では「レアード獲り」をあまり良しとしていないのかもしれない。「どうせ来るわけないよ...」くらいに冷めた目で見ているファンが多いのかも。
ただなあ...。やっぱりレアードはいいよw。彼くらい助っ人らしい助っ人もいない。私だって、だれにでもラブコールを送っているわけではないのだ...。そう、たとえば日ハムを自由契約になった西川とか大田がいる。でも、彼らにはラブコールは送らない。いい選手なのは認めるが、送らないw。ロッテの荻野なら送りたい。ただ、送っても無駄だし、年齢的にも来るときはコーチだろうw。
自前の期待は黒川
さて、ないものねだりはこれくらいにして、自前の選手を育成する切り口から...。...となると、やはりこの人だろう。
黒川史陽
この黒川については、同世代ナンバー1野手だろうと思っていたが、今シーズンはオリの
紅林弘太郎 が出てきたからね。
黒と紅
どちらも2020年の高卒ドラ2選手だ。紅林についてはオリの中嶋監督が我慢強く使い続けたというのがあったと思う。吉田正尚が離脱したあとの3番を任せたという使い方もキッカケになった。ここらへんは浅村が調整中に代役として頭角を表した山﨑のケースとだぶってくるな...。
やはり我慢して(信じて)使い続けるという過程は必要なんだろうと思いながら、黒川も使い続けていたら紅林のように化けていただろうか...なんてことを考えていたw。
記事の中で黒川が自分の現状の実力をコメントしている箇所がある。
チームがロッテと戦ったクライマックスシリーズはテレビで見たという。決戦の舞台に立てず「悔しい気持ちしかなかったけど、出たとしても結果を出せる自信はなかった」と現状の実力を冷静に捉える。
それでも大化けを信じて使い続けるベンチの判断というのはあっただろう。だからといって黒川を使ってほしかったとはやはり言えない。たとえばセカンド、浅村の代わりに使った山﨑が化けた。茂木の代わりに黒川という選択肢はあったと思うし、今シーズンの茂木よりは黒川の方が可能性があったと、今なら言えるけど、やっぱりキャプテン茂木ははずせないし...。黒川にはプラスαのアピールポイントが必要だった。来シーズンはそれをぜひ見せてほしいね。
黒川と紅林のライバル関係に楽天とオリのライバル関係をかぶせてしまうのは私だけだろうかw。