わしろぐ

ちなわし爺さんのリタイア身辺雑記 / in 秋田

瀧中の良さ

H0−5E

昨日は見たよ。最初から最後までw。先制点のあとに失点を許さなかったのがよかったね。これで4位ソフバンとは4ゲーム差、理想的な間隔になってきたんじゃないかw。まだ、マスクを外せるほどの距離感ではないけどなw。

ロッテは勝った。マーティンが戻ってきたのが大きいか、やっぱり。このタイミングで戻っきたかあ...という感じ。


さて、先発の瀧中が6回98球無失点と好投した。崩れそうでなかなか崩れない、瀧中はほんと不思議なピッチャーである。複数の解説者が指摘するように一球一球は特別すごいボールがあるわけではないんだが、なんとなく抑えてしまうところがある。この指摘は、よく聞くと決して褒めているわけではないが、結果は伴っているわけだから、単に周りが瀧中の凄さを理解できていないだけかもしれない。

瀧中の良さは大崩れしない安定感だろうか。力づくで抑え込んでいるイメージはないんだが、のらりくらりと打たせてとるタイプ。ピンチで野手がうまく助けている印象もあるし、打者の打ち損じが多いのは、ま、打ち損じするように投げている投球術ということだと思うw。

昨日のゲームを見ていると、攻撃陣も相手の好投手をしぶとく攻めて攻略したイメージがあった。マルティネスはぜったいに攻略できないと思っていたが、7回途中までに3得点して引きずり下ろしたからね。

  • 先制点を許さず
  • 味方が先制したら裏に失点はしない
  • 一発警戒

これさえ守ってくれれば、投打もだんだん噛み合ってくるということだ。瀧中がそれを示してくれた。前日の早川も今シーズンの田中もこの点は瀧中を大いに見習うべきであるw。

さぁ、今日からマーティンが戻ってきたロッテと。今日からといってもとりあえず今日だけ。先日雨で流れたノリが先発だが、ロッテは佐々木ロウキを当ててきた。ロウキは大舞台にもけっこう強いイメージがあるから調子に乗せたくない相手だ。

うちのノリはというと、大舞台に弱いわけではないが、責任感の強さが悪い方に出てしまう傾向がある。昨日の瀧中のピッチングをやれば勝機は十分にあるぞ。前回カードは岸で勝ち、田中で負けて1勝1敗だった。今日のノリで「勝ち越し」という形にしておきたい。CS想定の3本柱が負け越しでは夢も希望もなくなるw。

最後に我らが山崎。いったいどうしちゃったの、というくらい活躍が続いている。小深田の出る幕がぜんぜんない。今思えば浅村が抜けていた時期にセカンドで起用されたことが覚醒のタイミングだった。浅村が不調だったマイナスはあるが、そのせいで今の山崎が出てきたと思えば差し引きしてもお釣りが来る勘定だw。球界No.1のトップバッターはロッテの荻野だ。山崎には荻野を目指してほしい。そして越えてほしい。そのときこそ楽天が優勝するときだ。