Bs1−1E
昨日のゲームは見ていない。午後から別の用事があって、そっちに行ってたから。
田中が先発だったので「良くて引き分け」だろうくらいに思っていたら、本当に引き分けだった。ほんと「これでもかぁ」というくらい勝ちに見放されている...。怖いくらいだ。
今シーズンの田中の印象(言い方は適切ではないかもしれないが)
“勝てないように投げている(失点している)”
ちょうどこんなイメージ。味方が無得点なら1失点、1得点なら2失点(2ランというパターンが多い。)、3得点なら5失点...みたいな。
前回登板が決定的だった。味方が3点先制したゲームで5失点して勝てなかったのだ。あのゲームを見ているので、どうしても「墓穴を掘っている」イメージが頭について離れないのだなw。
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石井監督がゲーム後に絶妙な表現をしていた。
「チームが勝てる可能性があるピッチング」より、今日はワンランク上の「勝つピッチング」をしてくれたんじゃないかなと思います。
これは「田中は勝つピッチングをしてくれた。あとはほかの選手が勝つプレーをするだけ...」と言いたかったのだろう。けど、あまり説得力があるとも思えない。
昨日だって田中は自分の暴投、ワイルドピッチの連発で失点しているわけでしょ...。
ワイルドピッチについて、ゲーム後の田中のコメントによると
「別にそんなに悪い球ではかったと思う。こっちはこっちでボールを投げきらないとアカンし。空振りをとりにいった球。打者は振らなかったけど、意図した球ではありました。ワイルドピッチという結果になってしまったことに対して悔いはない。」
ということらしい。「別にそんなに悪い球ではなかったと思う。」には「キャッチャーが普通に捕れる球だった」という本音が透けて見えるけど、あれがなければ勝っていたのも事実。私に言わせれば、やっぱ「墓穴を掘ってる」...となる。
ピッチャーの評価指標だけを見れば先発投手としての役割は十分に果たしているようにも見える。欠けているのは「勝ち運」だけ、と言うかもしれない。しかし、「勝ち運」のない先発投手って、もう致命的でしょ、マジで...。
「神の子」が大人になったら「貧乏神」だったではぜんぜん笑えない(泣)。