わしろぐ

ジジイのプロ野球観戦雑記です。身辺雑記もあるよ。/ in Sendai

まだ涌井じゃない...

C5−12E

「テキスト速報」観戦なので先発・涌井のボール加減が今ひとつ伝わってこないのが残念。ただピッチングのテンポのようなものはそれなりに分かる。終わりそうで終わらない、あぁヒットになった、またヒット…みたいな。で、得点のあとに必ず失点のパターン。ようするにテンポ悪...。
5回でスイッチするかと思ったけど、結局6回まで投げさせた。石井監督の涌井への信頼は別格である。ただ、その信頼に応えていたかというとかなり微妙。味方が6回までに7得点したが結局は初回の2点リードだけを残しほかはぜんぶ吐き出した。

昨日は久々の二桁得点だった。口火を切ったのは初回の島内の先制タイムリーだったが黒川史陽 *1の一発がやはり大きかった。プロ初ホームランが3ラン、この選手は間違いなく持っている。
同期の武藤もこの日はスタメン・センターで、黒川に続けとばかりに初回に3ベースを打っていた。黒川に比べるとまだ粗さが目立つけど「思い切りの良さ」と取ればそこが魅力でもある、面白い存在だ。この「高卒2年め」コンビは実に面白い。
岡島がまたいいところで一発。あとは鈴木大地がゾーンに入ってきた。大地、浅村、島内、岡島の打順は相手ピッチャーにはかなり脅威だろう。

継投は7回から酒居、ブセ、内間とつないだ。酒居は完治、ブセもほぼ戻っている、点差はかなり開いていたが抑えには森原でなく内間を当てた。石井監督の内間への期待の現れともとれるが、裏を返せば森原への信頼の低さともとれる。内間も3人で締めて期待に応えた。勝ち継投の要員(候補)に残った。

今日は田中が先発。相手は若きエース森下だ。相手打線としてはそこまでの圧は感じないので田中がどんなふうに料理するか、くらいが見どころの予想だが、こっちも同様でなかなか簡単には得点させてもらえないだろう。瀧中も4勝をあげた、田中にもそろそろ勝ちをつけてあげたいところ。問題は田中への貢献度が低い浅村だなw *2

*1:これで「くろかわ ふみや」と読みます。

*2:田中が投げるときは浅村にチャンスが集中する印象があるのだがどうだろう。ただそれがほとんど生かせてない。