お祝い返しなどの品物でもらって意外とうれしいのが「ドリップコーヒー」だろうか。コーヒーカップの上に組み立てて上からお湯を注ぐ簡易式のコーヒーである。簡単だし味も本格的だ。あれを飲んでしまったらお湯に溶かしていただく普通のインスタントコーヒーはもう飲めない。
贈る側からすると、1ピースずつ包装されているので3ピースセットだったり6ピースセットだったりと数を変えていろいろな用途に使えるのが良い。返礼品以外だと例えば何かのイベントの参加賞みたいなものとか。
お祝い返しなどで他人からいただくのももちろん嬉しいが、最近は自分で買って常備しておくようになっている。コーヒーメーカーもあるにはあるが、やはりあの簡単さ、気軽さは魅力である。
先日、NHKの朝の情報番組を見ていたらこの簡易式ドリップコーヒーの美味しい淹れ方というのをやっていた。簡易式コーヒーだけど「ひと手間」かけると味が違ってくるらしい。どれくらい違うかはよく分からないが、この頃はその「ひと手間」を忘れないようにしているw。意外とマメな性格なのだw。
そのひと手間とは…
- 初めにお湯でコーヒーを湿(しめ)らしたらそのまま少し置いておくこと
たったこれだけ。そのあとは普通にお湯を注いでいく。
ここで注意しておきたいこととして、
- コーヒーの入ったフィルターの部分をカップ内のコーヒーに浸さない
というのがあった。そのためコーヒーカップは「(できるだけ)背の高いのが良い」というアドバイスである。ただ、そんなに都合よく背の高いコーヒーカップがあるわけではない。かといって、フィルターが浸る前にお湯を注ぐのを止めるといきなり量が少ない、みたいなことになる。これももったい無い。
味を取るか量を取るか...。みたいなことで悩んでいたら、先日たまたま買ったスタバのドリップコーヒーはずばりそれ自体がカップより高いところにセットされる構造になっていて感激した。
こんな感じ。
さすがスタバ、「分かってらっしゃる...」と思ったのだった。